【商用なのに乗用より高性能?】ホンダ初の軽EV「Nバン イー」の装備や機能がチート級だった
掲載 carview! 文:山本 晋也 25
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パフォーマンスに関わるスペックを整理してみましょう。
最高出力は前述したように両モデルとも47kWで共通ですが、最大トルクはN-VAN e:の162Nmに対してN-VANターボは104Nmとかなり劣ります。
ただし車両重量は、N-VANターボが970kgでN-VAN e:が1140kgとなっていますから、ガソリンエンジン車のほうが軽いぶんだけ、有利な面もありそうです。
もちろんN-VAN e:は車重増に対して、タイヤをインチアップすることでブレーキ性能アップを図るなど“止まる”性能についてネガが出ないようしっかり設計されています。
・N-VAN e:|145/80R13
・N-VAN|145/80R12
N-VAN e:の発売日は10月10日とまだ先の話で、乗り比べることができないのでスペックから想像するしかありませんが、一般論でいえばタイヤサイズが大きいほうがハンドリングに有利でしょう。
ましてN-VAN e:は床下に大容量バッテリーを積んでいることで重心も下がっていますからなおさらです。
なお、タイヤをサイズアップすると小回り性能に影響が出ることが多いのですが、N-VAN e:の最小回転半径は4.6mとN-VANと同じ値になっていますから、そうした点でも安心です。
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