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N-BOXの年間販売トップはほぼ確実。輸入車も好調【マーケット概況・11月】

3ナンバー車と軽乗用車の販売が好調

11月の新車マーケットは、前年比2.6%減の40万6860台となり、2ヶ月連続で前年実績を割り込んだ。11月上旬まで続いた日産自動車の国内向け登録車の出荷停止の影響を受けたかたちだが、日産自動車のマイナス幅は10月より改善しており、この調子でいけば早くに回復しそうな見通しだ。

カテゴリー別にみると、普通乗用車(3ナンバー車)は「トヨタ C-HR」や「ホンダ ステップワゴン」(一部モデルは小型乗用車)、「スバル インプレッサ」などが台数を伸ばし、5ヶ月ぶりにプラスとなった。一方、小型乗用車(5ナンバー車)は2ヶ月連続のマイナスに。これは前年のこの時期に「トヨタ シエンタ」などの好調により市場が拡大していたことの反動や、高いシェアを誇る「トヨタ アクア」が前年割れしたことなどが背景にある。

軽乗用車は「ホンダ N-BOX」や「スズキ ワゴンR」の販売が好調だったことに加え、「日産 デイズ」も前年比約12%増と調子を取り戻し、全体では3.6%増の伸びを示した。

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