N-BOXの年間販売トップはほぼ確実。輸入車も好調【マーケット概況・11月】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
11月の乗用車ブランド別は、9ブランド中5ブランドがプラス、4ブランドがマイナスとなった。プラスを達成したのはトヨタ、レクサス、ホンダ、ダイハツ、スズキの5ブランド。一方、日産やスバル、マツダ、三菱は前年実績を下回った。
トヨタは普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車の全部門でプラス成長を果たした。前月にマイナスだった小型乗用車と軽乗用車をプラスに転じさせた立役者は、10月にマイナーチェンジした「カローラ」と10月に一部改良した軽「ピクシス」シリーズ。また、9月に「NX」のマイナーチェンジモデルを行い、10月には新型「LS」を発売したレクサスは、前年比約28%増の大幅増を達成した。
ホンダは普通乗用車と軽乗用車がプラスとなり、全体では約6%増を達成。「ステップワゴン」と「N-BOX」が販売をけん引した。ダイハツは、小型車が207%増と伸びたおかげで軽のマイナス分をも補い、全体で0.3%増を達成。これは「トール」の販売好調によるもの。また、スズキは新型「ワゴンR」の好調により全体で約4%のプラスを達成した。
日産は、小型乗用車が約31%減、普通乗用車は55%減と落ち込んだものの、出荷停止とならなかった軽乗用車は12%増とプラス成長を果たし、全体では35%減にとどめ、回復に向かっていることを示す格好となった。
無資格者による完成検査問題が露呈したスバルも、その影響により前月のプラスから11月はマイナスに転じた。ただ、前年割れは普通乗用車(-14%)のみで、小型乗用車と軽乗用車はプラスを維持し、全体では約9%減にとどまった。
マツダは普通乗用車と軽乗用車はプラスだったものの、小型乗用車が大幅減となり、全体では21%減と落ち込んだ。三菱は普通乗用車と小型乗用車はプラスだったが、軽乗用車が14%減と減ったため、全体で約5%割り込む結果となった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フィアット、「600e」に初の特別仕様車「ホワイトパッケージ」 装備追加も価格据え置き
小椋藍、3年ぶりの地で臨むMotoGP2戦目は「異なるアプローチが必要になる」/第2戦アルゼンチンGP
トヨタ新型「クラウンエステート」登場! ラージSUVのライバル マツダ「CX-60/CX-80」や三菱「アウトランダー」との違いとは【ライバル車比較】
トヨタの新型EV『bZ3X』に採用、エアコン送風口に「超薄型レジスタ」…豊田合成が開発
電気自動車の新たな可能性を見出す痛快BEVスポーツ。ル・ボラン編集部が選ぶ! 「EVアワード」ヒョンデ・アイオニック 5 N
「BEVは雪道に強い」はホントか。ボルボの後輪駆動BEV、EX30でモーター駆動制御の所作を体感
「これがジャガー?」ポップな丸文字ロゴに昔からのファンはビックリ! 英国の伝統「ジャガー」が新たに目指すものとは?
角田裕毅、F1開幕戦初日は4番手好発進! しかしチームも平常心「バランスも特に問題ない。集中し続けていくだけ」
光岡『ファイナル ヒミコ』発表、17年の歴史に幕 中古車ベースで生産
キモチいいステーションワゴン!──新型トヨタ クラウン・エステート試乗記
10%の英ドライバーは故障につながる、ある単純な部品を一度も点検していない!?
バイクのある日常をテーマにしたイラスト展「HAVEABIKEDAY.Vol.7」がユナイテッドカフェ世田谷店で3/19~31まで開催!
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
【やっと】「エステート」発売。フルフラットな広大ラゲッジで史上最もアクティブなクラウン…635万円から
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
レクサス「LM」が前年比477%増と売れまくり。1500万円超の高額車をヒットさせるトヨタの“したたかさ”
“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは
【1年半遅れ】今春登場の新型「ムーヴ」…HEVナシ、20万円値上げも“スライドドア採用”で一発大逆転へ
「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ