タフトの特徴や乗り心地はどうか。ユーザーの口コミからリアルな声を調査【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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軽SUVのタフトは、2020年6月から発売されました。四角いボディに大径のタイヤがSUVらしい力強さを感じさせる車です。近年では、SUVの人気が高く、軽自動車でもさまざまな車種が販売されています。
その中でもタフトは個性的なモデルで、エクステリア・インテリアともにタフトらしさが満載です。タフトを購入しようとお考えの方は、乗り心地が気になるところではないでしょうか。
この記事では、タフトの乗り心地やスペック、口コミ、中古車相場をご紹介しますので参考にしてください。
タフトは、個性溢れる軽SUVとして人気があります。タフトの人気を高めている特徴は、ガラスルーフが標準装備されている点です。
他の軽自動車には装備されていないため、大きな特徴と言えるのではないでしょうか。その他にも、特徴となる点がいくつかあります。この項目では、タフトの特徴、スペックをご紹介しますので参考にしてください。
タフトの一番の特徴は、ガラスルーフが全てのグレードに標準装備されているという点です。タフトには以下のような特徴があります。
特徴の詳細はのちほどご紹介します。
タフトには、ターボ車・特別仕様車含む8グレードがあります。グレードごとの新車価格は以下のとおりです。
【グレード:新車価格】
(2022年10月現在の情報です)
タフトのスペックは、ターボの有無・2WDと4WDで異なります。ボディサイズと室内サイズは、全て同様のサイズです。
車両重量とエンジン種類が、ターボの有無・2WDと4WDで異なります。それぞれのスペックは以下のとおりです。
X(2WD) | X(4WD) | Xターボ(2WD) | Xターボ(4WD) | |
---|---|---|---|---|
全長×全幅×全高 | 3,395mm×1,475mm×1,630mm | 同左 | 同左 | 同左 |
室内長×室内幅×室内高 | 2,050mm×1,305mm×1,270mm | 同左 | 同左 | 同左 |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒 12 バルブDOHC横置 | 同左 | 水冷直列3気筒 12 バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | 同左 |
最高出力 | 38kW(52PS)/6,900rpm | 同左 | 47kW(64PS)/6,400rpm | 同左 |
最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/3,600rpm | 同左 | 100N・m(10.2kgf・m)/3,600rpm | 同左 |
車両重量 | 830kg | 880kg | 840kg | 890kg |
(2022年10月現在の情報です)
タフトの燃費も上記スペックと同様に、ターボの有無・2WDと4WDによって異なります。Xグレードのカタログ燃費を、以下の表からご確認ください。
比較してみると、同じグレードでも燃費が異なることが分かります。
X(2WD) | X(4WD) | Xターボ(2WD) | Xターボ(4WD) | |
---|---|---|---|---|
燃費(WLTCモード) | 21.4km/L | 21.1km/L | 21.3km/L | 21.1km/L |
燃費(JC08モード) | 25.7km/L | 24.1km/L | 25.5km/L | 24.2km/L |
(2022年10月現在の情報です)
タフトの特徴として挙げられたガラスルーフや乗り心地など、どのようなものなのか気になる方もいるのではないでしょうか。タフトは普段使いよりオフロード走行に特化した車です。
この項目では、個性あふれるタフトの構造を詳しくご紹介しますので参考にしてください。
タフトのプラットフォームには、ダイハツの最新技術である「DNGA」が採用されています。安定感と乗り心地を重視して開発されているため、軽量化され、高い剛性ボディとなっている点が魅力です。
サスペンションは新設計されたものが採用され、静粛性が高く操作性も向上されています。その中でも曲げ剛性の高いシャシーは、ふらつきのない乗り心地を実現しました。
また、ボディ素材・燃料タンクを樹脂化し、車両重量の軽量化に成功しています。ダイヤモンドビードを採用しているため、軽量化に加えて、衝撃吸収性と剛性を両立させている点も魅力です。
実用性や経済性を考えた軽自動車が多い中、タフトはオフロード走行に強い車として販売されています。軽自動車であるため、経済性は他の車と大きく異なることはありません。
しかし、後部座席が狭くヒップポイントが低いことで着座姿勢が好ましくないなど、普段使いの車としては実用性が低くなっています。
平たいフォルムでフロアが高い、直線基調のデザイン、シートが迷彩模様など、アクティブ感が強い点が特徴です。オフロード車として楽しみたい方に向いています。
タフトは「スカイフィールトップ」というガラスルーフが、全てのグレードに標準装備されている点が特徴です。日本ではサンルーフの装着率が低く、タフト独自の装備であるため、他の軽自動車では楽しめない開放感が味わえるでしょう。
前側の座席の頭上部分が大きなガラスになっており、車内が明るくなり開放感あふれる室内空間を演出します。また、フロント・サイドウインドウも開放感があり、視認性が良くなっている点も魅力です。
スカイフィールトップのガラス面は、スーパーUV&IRカット機能や開閉シェードが装備され、日差しの強さを気にせずドライブを楽しめます。
タフトのシート構造にも、乗り心地を良くする工夫がされています。コンセプトにバックパックスタイルを採用し、前座席と後部座席では思想が異なる点が特徴です。
前座席のシートは快適性を重視したクルースペースで、長時間の運転でも疲れにくくするホールド性の優れたシート形状になっています。
後部座席はフレキシブルスペースとなり、後部座席の機能と荷室としての機能を両立させた作りとなっている点が魅力です。
また、GグレードとGターボには、運転席と助手席にシートヒーターが装備されています。
タフトはオフロードに特化しており、悪路走行に強い構造です。そのため、ハンドリングやサスペンションに悪路をものともしない特徴や魅力があります。
タフトの購入をお考えの際に、乗り心地についての詳細を知るとグレードが選びやすくなるのではないでしょうか。この項目では、タフトの乗り心地についてご紹介しますので参考にしてください。
タフトはオフロードに長けた車で、ハンドリングやサスペンションの柔軟性が良く悪路を気にせず走行可能です。
サスペンションにもこだわりがあり、フロントにはマクファーソンストラット式コイルスプリングが搭載され、全グレード共通となっています。
リア側は、駆動方式で異なるという点が特徴です。2WDがトーションビーム式コイルスプリング・4WDは3リンク式コイルスプリングとなっています。そのため、クロスカントリー4×4のような乗り心地を味わえるという点が魅力です。
タフトは、市街地や高速道路などではハンドリングが鈍くなります。しかし、荒れた路面の走行では、ハンドリングの鈍さがメリットです。
タイヤが路面の荒れを拾った際のステアリングへのキックバックが減少され、悪路でも走りやすくなっています。
タフトで長距離の運転を考えている場合は、ターボ車がおすすめです。発進時の加速が滑らかになるD-CVTが採用され、普段のアクセル操作でも踏み込むことなくスムーズな加速ができます。
しかし、山道と平地では、燃費に大きな差が出るという点に注意しておきましょう。
山道ではエンジンにかかる負荷が高く、燃費の落ち込みが大きくなってしまいます。平地ではターボの過給圧が低く効率が良いため、燃費が伸びる点が魅力です。
タフトのX・Xターボには、オートハイビームが標準装備されています。対向車のヘッドランプの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームの切り替えを行ってくれる機能です。
また、G・Gターボには可変配光型のアダプティブドライビングビームが標準装備されている点も特徴です。ハイビームでの走行中に周囲の車を検知し、部分的に遮光を行います。
どちらも暗い山道の走行中でもコーナーの奥や路肩などが見やすく視認性に優れているため、安心して運転が可能です。
タフトの実際の乗り心地は、どのようなものなのか気になる方もいるのではないでしょうか。タフトの特徴や魅力を知ったうえで、実際に乗っている方の口コミをみると購入時の参考になります。
この項目では、みんカラに寄せられた口コミをいくつかピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
タフトの走行についての口コミは、安定した走りが魅力的というものが多い傾向にあります。
『軽ですがパワー不足は感じません。ターボなら急な山道もストレスなく登り、高速道路も安定感のある走りが出来ます。』と、力強い走りが体感できるという口コミもありました。
また、『軽四の割には雪道に非常に強くて重心が安定しまくっている。暴風が吹いても常に重心が安定している点では本当に素晴らしいです。』と、重心が安定していることに魅力を感じている方もいるようです。
タフトはプラットフォームにDNGAを採用しているため、高い静粛性があり乗り心地の向上に貢献しているという点も特徴です。
『3,000回転までなら、軽自動車と思えない良い音質』『軽自動車なのに音が静かなのも驚きました。』と、驚きの口コミもありました。
『自分の知っている軽自動車じゃない。パワフルで静か、エンジンうなることなく走る。』と、軽自動車であるにもかかわらず力強く、音が静かという口コミもあります。
タフトの最大の特徴であるスカイフィールドトップが、ドライブの楽しさを高めてくれます。
口コミの中でも『運転していて楽しいです。スカイフィールトップから空が見えるのも気持ちよく、運転していて気分が上がります。』と、開放感を楽しんでいる方も多くいるようです。
また『ドライビング(良く走るしコーナリングも楽しい、運転したくなる)』と、ドライブを楽しんでいるという口コミもありました。
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