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広島本社に展示ってことは…“中国向け”セダン「EZ-6」はウワサ通り次期「マツダ6」なのか?

EZ-6は長安汽車の技術がベースになっている

2024年1月、マツダはフラッグシップのFRセダンである「マツダ6」の国内向けモデルの販売を終了することを発表しました。その後、同年4月には生産も終了となり、ほどなくして在庫車の販売も終了しています。

「アテンザ」の名称で販売されていたときから数えて、国内で22万台以上もの販売実績があるマツダ6ですが、近年ではSUVの台頭などもあってその人気が落ち込んでいたのも事実です。

そうした背景を考えると、国産アッパーミドルクラスのセダン/ステーションワゴンが生き残るのは難しかったのかもしれません。

そんななか、マツダは2024年4月に開催された北京モーターショーで「EZ-6」という新型FRセダンを世界初公開しました。

全長4921×全幅1890×全高1485mmというボディを持つEZ-6は、マツダ6とサイズも近いことから、マツダ6の事実上の後継モデルと考えるユーザーも少なくなかったようです。

>>注目の中国向け新型セダン「EZ-6」の内外装を見る

しかし、EZ-6はマツダの中国におけるパートナーである長安汽車の技術をベースとしたものであり、BEVとPHEVというラインナップやそのほかの仕様を見ても、中国市場を強く意識していることがうかがえます。

(次のページに続く)

>>マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも

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