コルベット コンバーチブル、浅間で初披露
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
歴史的なクラシックスポーツやレーシングカーなどに交じり、アメリカンV8の咆哮がワインディングロードに鳴り響いた。6月14日、GMジャパンは第7世代となるコルベットC7のコンバーチブル版を「浅間ヒルクライム(http://www.asama-hillclimb.com/)」の会場で初披露。第二世代のコルベットC2(1963-67)を伴い、ヒルクライム走行にも参加した。
クーペ版と同時開発された新型コルベットコンバーチブルは、先代C6のスチールフレームと比較して45kg軽量かつ57%剛性が向上したアルミニウムフレームを採用。また、カーボンファイバー製のエンジンフードをはじめとした軽量素材を積極的に採用することで、ほぼ50:50の前後重量配分を実現したという。
ルーフは約50km/hまでの走行中にも開閉できる電動開閉式ソフトトップを採用し、三重構造の厚い布地によって静粛性を高めている。
エンジンは伝統に倣った大排気量の6.2リッターV8だが、直噴や可変気筒システム、連続可変バルブタイミングといった最新のテクロノジーを満載することでパワーと燃費を両立。最高出力460ps/最大トルク624Nmを解放したアグレッシブな走りと、クルージング時やエコ・モード時に気筒休止によってV8を“V4”エンジンとして使うインテリジェンスな走りを味わうことができる。
ちなみにアメリカのEPAハイウェイモードでの燃費は12.3km/L。プレスリリースには、911カレラS(11.4km/L)や日産GT-R(9.8km/L)、アウディR8(8.4km/L)といったライバルを凌ぐ比較データがさりげなく表記されていた。
クーペと同じく、コンバーチブルにも高性能版の「Z51」がラインナップされた。エンジンスペックは最高出力466ps/最大トルク630Nm(ベースモデルから6ps/6Nmアップ)に高められ、eLSD(電子制御リミテッド・スリップ・デフ)冷却用インテークやブレーキ冷却用ダクト、空力性能を高めるリアスポイラーやディフレクターなどを専用に装備する。
価格は「コルベット コンバーチブル」が989万円、「コルベット コンバーチブル Z51」が1159万円。
【関連記事】新型C7コルベット クーペに試乗
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
グランドハイエースに初代インサイトも輸出解禁!? もう25年越えってマジかよ?? 陰に隠れて高騰の可能性があるクルマ9選
「タコ2」三兄弟をおぼえてる? トヨタ「ターセル/コルサ/カローラII」はホットハッチ男子を魅了した国民的人気車でした
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」4
類まれな「威厳と満悦」 ベントレー・コンチネンタルGT Sへ試乗 伝統継承のグランドツアラーを再確認
「メルセデス・ベンツ」ドイツ国内のディーラー網が大混乱!? リコールへの対応もあり現場は騒然です【みどり独乙通信】
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」3
レッドブルF1はノリス&ピアストリへの関心を明かすも、2026年まで契約のあるふたりは「短期的には選択肢にならない」
小型2ドア車が復活 新型スマート・フォーツー開発始まる デザイン責任者「ブランドにとって重要」
レース観戦初心者でも大丈夫! 今さら人には聞けない「SUPER GT」の観戦術とは? 10倍サーキットを楽しむ方法をお教えします
【独ニュルへご招待】 アイオニック5Nファーストエディションの購入特典 5Nの導入時期も発表
ランドローバー「ディスカバリースポーツ」2025年モデル発表 エントリーグレードを新導入
大型トラックの確実な休憩で「黄色いペットボトル」問題も解決! 全国11カ所のSAで実施中の「短時間限定駐車マス」とは?
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも