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2015年初月は前年割れもまずまずのスタート

前年比2割減、一昨年比で5%増

1月の自動車販売は前年を大きく割り込んだが、これは昨年、増税前の駆け込みという追い風が吹き、販売台数が一時的に拡大したため。今年はその絶好期との比較となるので落ち込みが大きく感じられるが、この時期としては悪い数字ではない。詳しい状況を日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表したデータから見ていこう。

まず乗用車、貨物車、軽自動車も含めた1月の新車販売台数は前年比19.1%減の40万1366台で、2ヶ月ぶりのマイナスとなった。販売台数が50万台近くまで拡大した昨年との比較では減少幅は大きいが、2013年実績との比較では4.7%増と、まずまずの結果だ。

カテゴリー別に見ると、貨物車を含む登録車全体の販売は前年比18.9%減の23万7170台。このうち3ナンバー乗用車が29.2%減の9万6305台、5ナンバー乗用車は13.1%減の11万1330台。3ナンバー乗用車の落ち込みが大きかったのに対し、5ナンバー車は「デミオ」や「エスクァイア」「グレイス」など新型の投入が多く、販売減を最小限に食い止めた。なお法人需要が中心の貨物車は4.4%増と好調で、普通貨物車にいたっては前年比で24.4%増に。土木・建築産業の好調ぶりが顕著に数字に表れた。

軽自動車販売は、前年比19.4%減の16万4196台と、こちらもやはり前年を割っている。前月の12月に過去最高を記録した軽自動車だが、1月は全販売に占める割合は40.9%で、1年前と変わっていない。なお軽自動車は商用車も19%減と同様に減少している。

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