全国へ広がる「救急車有料化」の真相は？「半数が不要な搬送」な街から始まった大変化…今や「県単位」医療制度の何がどう変化したのか

■1回の利用で「1万円台」も

　救急車で搬送された患者が、実は「入院を必要としない軽症者だった」というケースが、増加しています。
　
　そんななか、救急車利用の「実質有償化」が一部の自治体で始まっています。どのような仕組みなのでしょうか。

　救急車の出動件数は、総務省の2023年度の速報値で、「集計開始以来最多」となる「763万7967件」にのぼったと報告されました。

　全国で約4.1秒に1回、救急車が出動している計算になります。

Comments

[shi********]

有料化は大賛成です。便秘で夜中に救急呼ぶ奴もいます。７７００円では安すぎます。１−２万円で請求していいと思います。救急隊員の苦労を思えばこれでも安いと思います。

[reg*******]

救急車の有料化は県単位ではなく、有料になる基準を明確化した上で全国で本格的に行うべきだろう。
特に、酷い暴言や暴力行為があったり、タクシー代わりや嘘の内容の通報で出動させた場合には今後の搬送を原則拒否でいい。