ボディタイプ別の売れ筋、ミニバン復活か!?
掲載 更新 carview!
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今回は9月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタ カローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽自動車、海外生産の輸入車含む)全体では41万4309台(概数含む)、前年同月比は118.0%と2ケタの伸びとなり、13カ月ぶりに前年を上回った。
ボディタイプごとの合計では、ハッチバック部門11万9504台/前年同月比2.6%減、クーペ・オープン部門1592台/59.7%減と前年を下回った以外は前年を上回り、セダン部門2万7781台/52.2%増で9カ月連続の前年超え、クロカン・SUV部門2万3745台/33.9%増、軽乗用車部門16万1895台/28.9%増と3カ月連続のプラス、ミニバン・1BOX部門6万238台/27.9%増、ステーションワゴン部門1万9554台/24.3%増も含め、すべて2ケタ増となった。
各部門のトップはクロカン・SUV部門で「マツダ CX-5」が「スバル フォレスター」を抜き返した以外は変動はないが、「トヨタ カローラハイブリッド」や「ホンダ フィット」などのニューモデルが好調で、トップとの差を詰めつつある。11月も「マツダ アクセラ」の販売が開始(現在予約受付中)されるのをはじめ、「ホンダ オデッセイ」&ブランニュー軽「N-WGN」、「トヨタハリアー」、12月には「日産 エクストレイル」が発売と注目モデルが目白押し。11月23日から公開の東京モーターショーを含め、見どころの多い国内市場になりそうだ。それでは9月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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