ライズ、RAV4好調でSUV市場拡大。ロードスター人気再燃【ボディタイプ別売れ筋・12月】
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軽乗用車は、計8万9513台で、1年を通じて10月に次ぐ低い水準となった。前月に首位だったダイハツ「タント」が大きく台数を減らしたことが響いた。なお国内ブランド乗用車全体に占める軽乗用車の割合は、35.2%だった。
首位は、1万6865台を登録したホンダ「N-BOX」が獲得。前月はタントに抜かれて2位に転落したが、すぐさま奪回し、強さをアピールした。
2位には1万2270台を登録したスズキ「スペーシア」が獲得した。現行モデルの登場から丸2年、SUVタイプの「スペーシア ギア」のデビューからはちょうど1年となるが、堅調な販売を維持している。3位は日産「デイズ」。登録台数は1万台を超えており、日産の全乗用車販売の約4割を占めるほどだ。
前月に首位だったタントは8081台まで台数を減らし、4位に順位をダウン。12月には新グレードを追加しており、来月以降の挽回に期待したい。5位にはダイハツ「ムーヴ」が入り、ダイハツはトールワゴン系モデル2台をトップ5にランクイン。さらにダイハツはオートサロンで市販化に向けた軽クロスオーバー「タフト コンセプト」を披露しており、こちらは2020年中頃の発売が実現しそうだ。
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