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【JAIA】キャデラック CTSセダン…「やんわ~りと」「正しい選択」「少し寂しい」

とてもイイけど、少し寂しい…制作Y

“キャデラック”と聞くと、脳内で勝手に「10メートル先の角のタバコ屋にハイライトを買いに行くクルマ」と誤変換が起きるのは、我々のちょっとウエの世代がバイブルにしていた名著『成りあがり』の影響であることに疑いの余地はない。

おそらく当のキャデラック陣営も、アメリカから遠く離れた東洋で発せられたこの言葉には困惑させられたに違いない。「じゃあどうすりゃいいのよ……」、そのときから彼らの悶絶は始まったに違いない。

専用機を設えてアメリカからイタリアのピニンファリーナまで車体を往復させて瀟洒なオープンカーを作った時代もあった。FF化を推進したこともあった。そんな中、光のように閃いたキーワードが「ニュルブルクリンク」。この言葉が彼らのイマジネーションを刺激した。徹底的に鍛えよう! スポーティだ! FRへの回帰だ!

先鋭的なデザインや最新鋭のデジタルデバイス採用による若返り、現代的なエンジンの採用。キャデラック、極まり! キャデラック・イズ・バック!! その甲斐あってこのCTS、とてもいいクルマに仕上がっている。けれども皮肉なことに10メートル先はおろか、はるか数百キロ先のコンビニのハイライトを買えるまで足腰がピンシャンとしてしまった。エンジンもいい。しかし“キャデラック”という甘美な名前から連想される、バラで敷き詰められたジャグジーや天蓋付きのベッドなど、わかりやすく独特でゆったりとしたアメリカのサクセスストーリーの演出からはちょっと離れてしまった気がする。

今さらベンコラでフカフカのシートとまでは言わないが、キャデラック伝統の味がもっと演出できたら自動運転を披露し「やっちゃえ」とハッパをかけているあの人も、自分で運転し“キャデ”でハイライトを買いに行ってくれるかもしれない。

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