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目立ったニューモデル不在で新車販売が減速【マーケット概況・1月】

登録車の販売が減速

1月の新車販売はいまひとつ元気がなかった。販売台数(登録車・軽自動車合計)は前年比0.5%減の39万9540台で、4ヶ月続いてのマイナス。特に登録車は普通乗用車(3ナンバー車)が3.7%減、小型乗用車(5ナンバー車)は8.8%減と落ち込みが大きく、8.9%の伸びを示した軽乗用車とは対照的だ。

登録車はこのところ目立った新型車が出ていないのが影響したようだ。前年は「トヨタ C-HR」や「ノートe-POWER」といったモデルが登場した直後で市場が賑わっていたが、今年はその反動で前年に比べ見劣りする結果となった。一方、軽については2017年9月に発売されたマーケットリーダー「ホンダN-BOX」の新型車効果が続いていることもあり盛況を呈している。

登録車のうち輸入車についても販売にブレーキがかかった。輸入乗用車の登録台数は前年比5.1%減の1万6565台。6ヶ月ぶりのマイナスとなった。順に詳しく見ていこう。

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