目立ったニューモデル不在で新車販売が減速【マーケット概況・1月】
掲載 更新 carview!
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外国ブランド乗用車の新規登録台数は、前年比5.1%減の1万6565台となり、6ヶ月ぶりに前年実績を下回った。1月にインポーターが軒並み価格改定(値上げ)を行い、12月に駆け込み需要が発生したことや、直近で目立った新型車の投入が少なかったことなどが影響したようだ。なお、トップ10中、5ブランドが前年実績を上回った。
ブランド別では前年比3%増の4267台を登録したメルセデス・ベンツが35ヶ月連続で首位を守った。2位は2795台を登録したフォルクスワーゲン。8ヶ月ぶりにBMWを抜くことに成功した。3位BMWは前年比19%減の1989台と落ち込みが目立った。これに4位アウディ、5位BMWミニと続いた。
なお価格帯別では、400万円未満が前年に対して13.6%減少したのに対し、400万円~1000万円未満は6.3%増、1000万円以上は11.8%増と高価格帯車の売れ行きの好調ぶりが目立った。また、輸入車で人気が上昇傾向にあるクリーンディーゼル車の比率は20.6%と、約2割の水準を保っている。

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