モデル末期のトヨタ「ノア」 あえて今選ぶならハイブリッドより安価なガソリンモデルがおすすめ
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 98
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 98
現在販売されているノアのカタログモデルは下記のとおりです(※すべてを書くと膨大な数になってしまうため、2WD車のみを記載します)。
【ハイブリッド】
HYBRID Si|334万7300円
HYBRID G |321万8600円
HYBRID X |305万9100円
【ガソリン】
Si(7人乗り)|284万4600円
Si(8人乗り)|281万3800円
G(7人乗り) |285万5600円
G(8人乗り) |282万4800円
X(7人乗り) |258万7200円
X(8人乗り) |255万6400円
Si“GR SPORT”|330万6600円
要するに「Si=上級エアログレード」「G=好バランスな上級グレード」「X=一部装備を省いたエントリーグレード」「Si“GR SPORT”=走り志向のスポーツグレード」ということです。
そのうえで、まずは「ハイブリッドにするか、それともガソリンか?」という問題があるわけですが、超モデル末期である今、ノアに対して高額なお金を投じるのも正直どうかと思いますので、基本的には、ハイブリッドより安価な予算で狙えるガソリン車がおすすめにはなるでしょう。
そしてガソリン車のなかで「X」は、安いわりにはひと通りの装備はそろっているという意味でなかなか魅力的ですが、ミニバンでバックする際にはぜひあってほしい「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」が標準装備ではなくオプション扱いとなるのが、ちょっと気になるところです。
そうなると、装備が充実している「G」または「Si」を、モデル末期ゆえの大型値引きコミで買うのが、このタイミングにおいては正しいような気がします。
いずれにしても、アダプティブクルーズコントロールなどの便利な装備を標準装備するミニバンも増えている今、定速タイプのクルーズコントロールしか付いていないことに代表される「古い世代のミニバン」であるノアを、あえて今から買うのであれば、その優位性は「価格の安さにしかない」といっても過言ではありません。
そして、もしもディーラーの店頭で大幅値引きを提示されるのであれば、悪くない選択ではあります。非情な言い方にはなりますが「価格ありき」で、検討を進めてください。
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【 トヨタ ノアのその他の情報 】
トヨタ ノアの買取相場
【 トヨタ ノア ハイブリッドのその他の情報 】
トヨタ ノア ハイブリッドの買取相場
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