1万台超えはN-BOXとヤリスのみ。軽以外はトヨタが制覇【ボディタイプ別売れ筋・4月】
掲載 更新 carview! 122
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ミニバン部門は計3万6263台で、登録車全体に占めるシェアは27.1%、前月から3.4ポイント増ともっとも伸びが大きかった。直近で新型車の登場はなかったが、販売台数の落ち込みが比較的小さかったモデルが多く、結果的にシェアが伸びた格好だ。
首位は6982台を登録した「トヨタ シエンタ」。7月で登場から4年目を迎えるが、昨年9月のマイナーチェンジを経て、1月には特別仕様車も設定するなど、販売のテコ入れが功を奏しているのだろう。その最大のライバル「ホンダ フリード」は2位につけ、コンパクトミニバンの人気ぶりを印象づけた。
一方、3位には大型ミニバンの「トヨタ アルファード」がランクイン。最需要期だった前月との比較で約27%減と落ち込みを少なく抑え、安定した人気を保っている。なおアルファード(とヴェルファイア)は4月に特別仕様車を発表し、5月に発売が予定されるので次月以降に販売に弾みがつく可能性もありそうだ。
4位は「トヨタ ヴォクシー」、5位は「トヨタ ノア」と2台の兄弟車が続いた。なおトヨタは5月より全販売店で全モデルの取り扱いを開始する。将来的には兄弟車の車種統合が進む見通しだが、まずは併売により販売状況がどう変化していくのか注目したい。
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