【ちょっと待った!】「ガソリン高騰でハイブリッドがお得」は間違い。元が取れない理由とそれぞれのメリットを解説
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 96
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しかし、ガソリン車とHEVでは税金面でも違いがあります。
カローラクロスの場合、ガソリン車では自動車税(種別割)3万6000円、自動車重量税3万6900円が新車購入時に発生します。
一方のハイブリッド車では“取得時”の自動車重量税が免税となるため、購入時点で3万6900円の差額を回収することができます。
これを考慮すると、カローラクロスのガソリン車とHEVの実質的な価格差は31万3100円となります。
さらに、この差額を回収するために必要な期間は、月に500km走行するユーザーの場合で約151か月(約12年6か月)、月に1000km走行するユーザーの場合で約76か月(約6年3か月)と、より現実的なものとなります。
とはいえ、それなりの走行距離が必要であることに変わりはなく、多くのユーザーにとって、ガソリン代のみで価格差を回収するのは難しいというのが実情のようです。
(次のページに続く)
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