インサイトがランキング初登場。CX-8も上位に浮上【ボディタイプ別売れ筋・12月】

SUV／クロスオーバー：CX-8が5位に浮上　ジムニーシエラはいよいよ増産へ

SUV／クロスオーバー市場の合計登録台数は3万5798台で、登録車中の市場シェアは19.9％と高値を維持している。12月のトピックは、11月末に販売が開始された改良版「マツダ CX-8」が前月比49.2％増と大きく伸びたこと。これにより、ランキングは10位から5位へとジャンプアップした。

首位を獲得したのは「トヨタ C-HR」。登録台数は4649台で、2位「ホンダ ヴェゼル」に1000台の差をつけた。なおヴェゼルは前月から順位をひとつ上げたが、1月には1.5リッターVTECターボエンジン搭載の新グレードも予定されており、今後台数を積み上げそうだ。3位は「トヨタ ハリアー」、4位には「マツダ CX-5」が入った。

このほかの動向としては、11月末に登場したレクサスの新型車「UX」が、12月は767台を登録した。今後、どこまで伸びるのか楽しみだ。もうひとつ、「スズキ ジムニーシエラ」の登録台数が9-11月まで500台規模だったのが、12月は934台と大きく増加した。かねてから発表されていた増産計画がいよいよ身を結んだ結果だ。多量のバックオーダーを抱えていたジムニーシリーズだが、今後納期が早まることが期待できそうだ。