CX-3の内装は乗りやすさと機能性を兼ね備えている。特徴や評価レビュー【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
CX-3は、マツダが販売する中でもコンパクトサイズのSUV車です。「鼓動デザイン」をテーマに開発されたCX-3は、スタイリッシュな外観から人気を集めています。内装についても、どのようなデザインになっているのか気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、CX-3の内装にどのような特徴があるのか、実際に所有しているユーザーの口コミを交えながら解説します。CX-3の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
CX-3の内装は、先鋭的かつ上質なデザインです。細部のディテールにもこだわりが詰まっており、ドライバーを心地よく包み込む空間が実現されています。しかし、美しいだけではありません。
ドライバーの理想的なドライビングポジションを追求した設計です。運転席に使われる機能性に優れたシートや運転席周辺のレイアウトなど、ロングドライブでも快適に過ごすための工夫が施されています。
運転席には、10Wayパワーシートが採用されています。シート前後スライド・前端高さ・全体高さ・ランバーサポート・リクライニングの10方向の調整が可能です。
一度自分に合ったドライビングポジションへ調整できれば、メモリー機能を活用して好みのシート位置を車に記憶させられます。シート位置は2つまで記憶できるため、家族が乗る際でも安心です。
快適かつ集中して運転するために、運転席周辺のレイアウトにもこだわりがあります。
例えばドライビングポジションです。一般的に、アクセルペダルはフロントタイヤがあるホイールハウスを避けるために、車体中心に寄る傾向があります。このレイアウトでは、自然な姿勢でペダル操作ができません。
CX-3ではフロントタイヤを前方へ移動させることで、ドライバーが自然な姿勢でペダル操作をできるようになりました。
運転に関する必要な情報を表示する各ディスプレイは、ドライバーから見えやすいレイアウトに設計されています。
ドライバーの疲労軽減をサポートする機能も備わっています。
例えばレーダークルーズコントロールは、センサーを使い前方を走る車両との車間距離を一定に保ったり、設定速度で走行したりする運転支援システムです。
また、交通標識支援システムではカメラで認識された標識やナビのルート案内などの情報を、ドライバー前方のアクティブドライビングディスプレイに表示します。
アクティブドライビングディスプレイにまとめて表示させることで、視線を大きくそらさずに必要な情報を認識可能です。
ここからは、CX-3のサイズ感や価格帯を紹介します。CX-3はマツダがラインナップする中で最もコンパクトサイズのSUV車です。コンパクトSUVながら、3ナンバーサイズに分類されるCX-3の寸法を紹介しますので、参考にしてください。
以下は、ボディサイズと室内寸法です。グレードによる差はありません。
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm)
4,275×1,765~1,780×1,550
室内寸法(全長×全幅×全高・mm)
1,810×1,435×1,210
コンパクトSUVならではのサイズ感により、狭い道の走行や立体駐車場への駐車などさまざまなシーンで乗りやすさを実感できるでしょう。
以下は、グレードと新車価格です。
【ガソリン車】
15S:192万5,000円/216万7,000円
15S Touring:206万8,000円/238万1,500円
15S Urban Dresser(特別仕様車):230万4,500円/263万4,500円
15S Super Edgy(特別仕様車):256万8,500円/281万500円
【ディーゼル車】
XD:231万7,000円/255万9,000円
XD Touring:265万1,000円~311万3,000円
XD Super Edgy(特別仕様車):304万7,000円/328万9,000円
(2023年7月時点の情報です)
CX-3は乗りやすさや機能性に優れた車ですが、実際に所有してるCX-3ユーザーの口コミが気になる方もいるのではないでしょうか。ここからは、車のSNSサイト「みんカラ」に投稿された、口コミを紹介します。
良い点・悪い点、両方とも投稿されているため、参考にしてください。
車に乗る瞬間から、走行中まで高級感を味わえる点に満足しているユーザーも少なくありません。
口コミには『ドアの閉めた音が良いですね』や『車のサイズ感が良く、軽くエンジンが大きいので街乗りで優越感味わえます』といった内容が投稿されています。
5人乗りでリアシートには3人乗車可能です。しかし『普段一人ないし二人しか乗らないので気にはなりませんが、やっぱり後席は狭いです』と投稿するユーザーも見られました。通勤や夫婦のみでドライブをする場合は問題ありませんが、後席も常用する場合は窮屈に感じられるかもしれません。
内装に満足している方以外にも、走行性能の高さや操作性を評価している口コミも見られます。
例えば『走行性能のバランスは熟成の域、やや硬めだが、スッキリした乗り味と、ロールが極小でハンドリングが凄くいい。見た目と違って回頭性がすごく良いので、意のままに曲がる』と、運転を楽しむ声もありました。
標準装備のままでも機能性や使いやすさが魅力的な車ですが、さらに使い勝手が良くなる純正オプションを紹介します。他のCX-3ユーザーとは違った、オリジナルカスタマイズを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
自分らしさを出して、個性的な内装を楽しみたい方もいるのではないでしょうか。CX-3には、内装や外装をカスタマイズできるオプションがあります。
内装のカスタマイズ例は、ブルー・ホワイトから選択できるフットランプや、CX-3のロゴが照明によって浮かび上がるスカッフプレートです。ペダルは、アルミ製のペダルへの変更ができます。足元から引き締まった印象を感じられるでしょう。
外装をスタイリッシュな雰囲気へと変えられる、アンダースカートやルーフスポイラーがセットになったオプションも販売されています。
赤ちゃんがいる方やペットと一緒に車に乗りたい方にとって、便利な装備もあります。
例えば純正オプションのチャイルドシートは、新生児期から使用可能です。新しい安全基準「i-Size」をクリアしています。
従来のチャイルドシートは、前面・後面からの衝突試験による安全評価のみでした。i-Sizeでは、前面・後面に加え、側面からの衝突試験による安全性も確認されています。
また、大型犬でも使えるシートカバーやISOFIX対応のペットキャリアもラインナップしており、大切なペットの安全を確保しながらドライブを楽しむことも可能です。
下記は中古車市場で流通している、CX-3の相場です。
価格帯:60万円~271万3,000円
平均価格:157万7,000円
平均走行距離:4万1,759km
(2023年7月時点の情報です)
CX-3は2015年の発売以降、複数回のマイナーチェンジを実施しています。マイナーチェンジが行われる前のモデルは、価格が下がる傾向にあるため、検討時には年式もチェックしましょう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日産「崖っぷち」からの大逆転なるか? 800億円赤字、工場閉鎖…「技術の日産」再興でスバル化戦略? e-Powerの未来どうなる
東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
レクサス最新「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! リッター「28キロ」走る“最安&最小”な「LBX エレガント」がスゴイ! “豪華内装×特別カラー”など気になる仕様とは?
【素朴なギモン】“車両保険”は必要か否か?加入するかどうかの「なるほど!」な判断基準を解説
レクサス「LX」改良。“鉄壁の新ハイブリッド”搭載、1450万円~…「オーバートレイル+」、“松山英樹仕様”も
【ミツオカがまたまたやった!】終売決定のカローラフィールダーを“魔カスタム”でリバイブさせた「リューギワゴン」特別仕様車が限定爆誕
ホンダ「WR-V」一部改良。鳴り物入りのコスパ王に“テコ入れ”が必要になった理由とは?
【新型公開】最新BMWデザイン採用「2シリーズグランクーペ」発売。日本の道路にちょうどいいサイズ
【日本車か外車か問題】“輸入中古車評論家”を自称していた自動車ライターが「欧州車崇拝」をやめた理由
【あの頃、あいつは峠で神となった】2代目「CR-X」 “ホンダの元気”を象徴したコンパクトホットハッチ
アウディ新型「A5」発売。“A4の内燃機関モデル”を統合、代名詞“シングルフレームグリル”はどう進化?599万円から
トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」 “似て少々非なり”の姉妹車。結局どちらを選ぶと吉なのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!