新型アウディ Q3スポーツバック試乗。ブリスターフェンダーで大きく見えるデザインのコンパクトSUV
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹 39
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乗り込むと、ベースの「A3」より高められたルーフで広い室内が確保されていることに気づきます。後席頭上もA3よりQ3、Q3スポーツバックともに余裕がありますが、後席とラゲッジルームはQ3より若干Q3スポーツバックの方がタイトですので、デザインとユーティリティで悩むのも楽しいのではないでしょうか。
はじめにQ3の2Lディーゼル4WDで箱根の山を走ります。TDIディーゼルエンジンは、アイドリング時にはディーゼル特有のノイズが車外に聞こえてきますが、走り出すと低速域ではトルクフルでスムーズなイメージです。回転を上げると音も大きくなりますが、1700kgのボディにパワー不足は感じませんでした。クワトロ4WDは、ウエットなタイトコーナーで少々粗くアクセルを踏み込んでも、車両の挙動を乱すことなく終始安定した走りで安心感があります。
次にQ3スポーツバックの1.5LFFでターンパイク箱根へ向かいます。先程のディーゼル4WDより約180kg軽い1530kgのボディは軽快感を感じます。ワインディングではSUVの車高の高さを忘れるフットワークの軽さと、1.5Lとは思えないトルクでFFモデルにアドバンテージがあるように感じました。
サスペンションセッティングは、ディーゼル4WDとガソリンFFでは車重に合わせて異なるスプリングレートと減衰力が設定されていますが、Q3とQ3スポーツバックのセッティングは同一の仕様になっています。どちらも低速域での粗い路面では少し硬く跳ねる感覚がありますが、速度を上げるとフラットになっていく印象でした。
Q3、Q3スポーツバックは、A3より価格は少々高くなりますが、SUVのスタイルとユーティリティで活躍の場を拡げそうです。
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