5月のランキングは輸入車ブランドが軒並み絶好調に【マーケット概況・5月】
掲載 更新 carview!
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5月は輸入車の販売好調が目立った。国産含む新車市場全体が前月比1.6%増だったなか、外国メーカー乗用車は同3.9%の増加を見せた。また、前年比では11.6%の増加と、この時期としてはきわめて好調だった。
このところ右上がりのディーゼル車があいかわらず好調だったことに加え、フォルクスワーゲンのコンパクトカー新型「ポロ」や、ボルボのSUV「XC40」が導入され、需要が高まったのが要因に挙げられる。
ブランド別ではメルセデス・ベンツが4768台を登録し、39カ月連続で首位をキープ。これに前年比21%増の4666台を登録したフォルクスワーゲンが急接近した。3位はBMW、4位アウディ、5位BMWミニ、6位ボルボの順で続いた。
また、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲン、BMW、BMWミニのほか、ジープやアバルト、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、モーガンなど10ブランドが5月単月の登録台数で過去最高を達成した。なお、6月はメルセデスが新型「Gクラス」を発表(納車は8月以降)し、フォルクスワーゲンも「ポロGTI」を発表するなど、夏に向けてまだまだニューモデルの登場が続く見通しだ。

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