横浜ゴム アイスガード6の性能をさまざまなテストや比較試乗で明らかにした
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:横浜ゴム
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:横浜ゴム
というわけでお次は、コンパウンド(ゴム)の性能だけを比較するステージが用意されていた。日本では馴染みのないウインタータイヤ用のゴムと、アイスガード6のゴムを比較した。
ウインタータイヤは欧州のような、日本よりも雪が溶けにくい環境に合わせて作られた冬用タイヤ。日本よりも速度レンジの高い欧州路において、雪での走りはもちろん、非降雪時でも高いドライ/ウェット性能を発揮させることを目的に作られている。
この両者を氷上で制動比較すると、制動距離は圧倒的にスタッドレスの方が短かった。屋内試験場は当日-5℃に設定されており、水が発生する一歩手前の状況(-3℃くらい)。よってアイスガード6に搭載される「プレミアム吸水ゴム」の効果はそれほど活躍していない計算になるはずだが、シリカを多く配合したゴムの密着性が高い制動Gを発揮させたのだろうと思われる。また「新マイクロ吸水バルーン」は中身が空洞のボール構造になっているため、これがトレッド面に現れて削れると、殻状となりエッジ効果を高めたのだろう。
より温度が低くなる状況でもこうしたゴム性能のおかげで、路面密着性はウインタータイヤより高くなることが考えられる。そして氷面に水が発生する温度域ならなおさら、高いグリップを発揮することが予想できる。
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