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最新TSI+7速DSG搭載 ゴルフEの後継に試乗!

上級グレードもタジタジ

この1.4リッターTSIのスペックは、最高出力122ps/5000rpm、最大トルク20.4kg-m/1500-4000rpmとツインチャージャーのTSIと比べると確かに数値は小さいが、体感上のフィーリングは筆舌に尽くしがたい素晴らしさがある。最大トルクの発生が1500回転と低いことからも分かるように、アクセルを踏み込むと低速から程よく心地よい力強さが生まれる。

一方で7速DSGは、制御的にも6速DSGから大きく進化し、変速が滑らかに感じる。乾式クラッチを用いると聞くと湿式よりも変速ショックが大きいのか?と予想するも、意外や湿式よりも“しっとり感”がある。また6速DSGは微低速時に制御のまごつきがあったが、これも解消され感度の高い人も違和感を覚えないはず。

さらにこのエンジン/トランスミッションの個々の特徴が融合してより優れたフィーリングを生む。アクセルを踏み込んで加速する時、ツインチャージャーと違ってレスポンスまでにほんのわずかなタイムラグがあり、その後は穏やかにパワーが沸いてくるため、変速時のつながりがよりスムーズに感じる。もともとDSGは6速でも滑らかで、それが7速ではさらに滑らかになったが、その上でこのエンジンとの組み合わせが滑らかさを引き立てている。

また穏やかで扱いやすい上に、踏めば高回転まで爽快な加速も味あわせてくれる。ゆえのフィーリング的にはゴルフ・シリーズのベストでは?と思えるほどなのだ。しかも最近とくに注目されるCO2排出量は、ゴルフ・シリーズでは唯一140g/kmを切る139g/kmを実現している。つまりこの最新モデルはゴルフ・シリーズでもっとも優れたフィーリングを持ちながら、もっとも低燃費を実現しており、さらにはもっともお買い得なエントリーモデルなのである。そう考えると商品性の高さは言うまでもなく高い。

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