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3代目光岡ビュート発売 先代との違いを写真で

2012年5月24日、光岡自動車はビュートをフルモデルチェンジし発売を開始した。

ビュートの誕生は1993年。今回のモデルで3代目となり、2005年の2代目登場から約7年ぶりのフルモデルチェンジ。これまでの累計総生産台数は1万台を突破したという。ビュートは日産のマーチをベースに、光岡が独自のクラシカルな外観を与えたモデルで、2010年7月にマーチがモデルチェンジしたのを機に今回の3代目へモデルチェンジした。

■品格あるデザイン

オロチのデザインを手掛けたことで知られる青木孝憲 開発課長は、「女性だけでなく、男性にも人気があった初代ビュートの持つ、ただかわいいだけではない品格のあるデザイン要素を復活させた」と説明。

■ベースモデルの進化+新たな試み

今回は初の試みとして、マーチとは異なるオリジナルのインパネを採用し、多数の内装オプションをラインナップ。またエンジンはマーチのHR12DEをそのまま使用するため、一部グレードにはアイドリングストップ機構も備わる。4WDモデルもラインナップされ、FFモデルは全車「エコカー減税」「エコカー補助金」の対象となる。

■アジア諸国での事業戦略

ビュートは昨年から稼働している光岡のタイ工場での生産も予定されており、アジア地域向けに販売を行っていくという。ただしタイから日本への輸入は予定していないとのこと。

■ゼロワン復活!?

また今後のモデル戦略について質問された河村副社長は、「ゼロワンをできるだけ早く復活させたい」と述べ、時期については1~2年程度と説明した。

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