カローラ好調。ルーミーが初の首位。CX-30も存在感を発揮【ボディタイプ別売れ筋・10月】
掲載 更新 carview! 2
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SUV市場は全体で2万8335台で、シェアは19.2%と前月から1.6ポイント減少した。他市場同様、全体に台数は落ち込んだが、9月の発売からまもない「マツダ CX-30」は台数を伸ばしており、冷え込んだ市場のなかで存在感を発揮した。
ランキングは、2019年4月のデビュー以来、高い人気を誇っている「トヨタRAV4」が首位をキープ。登録台数は3919台だった。2位は「ホンダ ヴェゼル」。ヴェゼルはこのところライバルの「トヨタ C-HR」に対して挽回傾向にあり、2ヶ月連続で上位に立っている。C-HRはヴェゼルの後塵を拝する結果となったが、2台の台数差は261台とそれほど大きくなく、来月以降の動向が楽しみだ。
そして4位は、「マツダ CX-30」が入った。いまが旬のコンパクトクロスオーバー市場にマツダが放ったCX-30は、ゆったりした室内空間と乗用車感覚で操れる走りの良さを訴求。CX-3やCX-5、CX-8といったマツダのSUVシリーズの中で最多の販売台数を誇ったが、4モデルに増えたマツダSUVの今後の販売動向も気になるところだ。
5位には「トヨタ ハリアー」がランクイン。CX-30に押し出されるかたちで5位に転落したが、老舗モデルの底力で今後順位を奪回してくる可能性はありそうだ。
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