次期スイフトは48マイルドHV搭載の可能性大! 圧倒的コスパは維持か?
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強豪ひしめくコンパクトカーの中でもリーズナブルな価格設定とグローバルに通用する走りの良さで評価の高い「スズキ スイフト」。ただ、現行の4代目モデルは2017年販売開始と、そろそろフルモデルチェンジの時期が迫ってきており、次期型のプロトタイプもスパイショットされている。そこで今回は、海外を含めた様々な情報を元に、5代目モデルのアウトラインを探ってみたい。
まず、誰もが気になるお値段について。現行型はスタート価格138万8200円(以下すべて税込)と、ライバルのトヨタ「ヤリス」(147万円~)、ホンダ「フィット」(159万2800円~)と比べてお手頃な価格となっているが、資源価格の高騰などによる小幅な値上げはあっだとしても、この美点は維持される可能性が高い。
なぜなら、初代以来の圧倒的なコスパの高さがスイフトのセリングポイントであり、スズキは現行型に一時期設定されたストロングハイブリッドについても、高めの価格がウケないと見るや、終売させてしまった程だからだ。こうした経緯を見ても価格を抑えようとするスズキのこだわりは称賛をもって応援したいところだ。
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その分、パワートレーンの電動化は次期型でも漸進にとどまり、「エスクード」で国内市場に投入された24.6kWの駆動用モーターを搭載するハイブリッドシステムは、次期スイフトにラインナップされないと思われる。というのも、このハイブリッドシステムはスズキの持つシステムの中では強力だが、ヤリスハイブリッドの59kW、フィットハイブリッドの90kWと比べるとモーターが非力で燃費改善効果も限定的なのだ。
もちろん、その分コストアップも他メーカーに比べると少なめだが、エスクードと違い販売価格100万円台のスイフトでは10~20万円の価格上昇でも圧倒的な燃費の差がなければユーザーは二の足を踏んでしまう。
そのため、次期スイフトの電動化は、現行モデルのモーターとジェネレーターを兼ねたISGを用いるマイルドハイブリッドを進化させたものになると予想する。具体的には、ISGの電圧を現状の12Vから48Vに引き上げた強化版のマイルドハイブリッドを採用してくるのではないか。
実は、スズキは既に欧州でこの強化版マイルドハイブリッドを「スイフトスポーツ」に搭載済み。なので、追加の開発投資を抑制して国内投入することが可能だ。このほか、軽自動車「ソリオ」に設定されている改良版ストロングハイブリッド(現行スイフトに搭載されていたシステムよりバッテリー容量が大きい)を次期スイフトに搭載することもありえるが、現行型でのストロングハイブリッドのカタログ落ちを考えると、48Vマイルドハイブリッドの方が可能性は高そうだ。
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パワートレーン以外では、海外のプロトタイプのスパイショットからデザインの一端が窺われる。とりわけ目立つのはボンネットが独立したクラムシェル形状を採用すること。これによりヘッドライトは完全にボンネットフードの下に配置され、フロントマスクの低重心感が強調される。
また、現行型が採用するピラー内蔵型のリアドアオープナーは、使い勝手を考慮してオーソドックスな配置に変更される可能性もありそうだ。もっとも、Cピラーより後ろが張り出した独特のスタイルは不変で、誰がみても一目でスイフトとわかるデザインを採用してくるだろう。
注目の登場時期は早ければ今春とも噂されている。公式アナウンスを楽しみに待ちたい。
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