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ポテンザ RE-11テスト! RE-01Rとどこが違う?

横グリップの立ち上がりが速い

まず感じたのは、コーナー進入でハンドルを切り出したときに、いきなりググッと強い横方向のグリップ力が立ち上がること。印象としてはセミレーシングタイヤのような感じ。しかも舵角のついたフロントタイヤだけでなく、リヤタイヤでも横方向のグリプ力が立ち上がるのだ。コーナー進入時=いわゆるターンイン時は、クルマの姿勢がもっとも不安定になるが、このとき、前後のタイヤがグッとグリップ力を立ち上げてクルマを安定させてくれる。

試乗会では、ヴィッツレース用車両にRE-01RとRE-11を付け替えてテストしたが、その差は歴然だ。たとえば筑波サーキットの第一ヘアピン。手前のS字コーナーからブレーキを残しながら進入するのだが、RE01装着時はクルマの姿勢が乱れないように定石どおり横Gの消えるラインを選んで入っていく必要がある。

ところがRE-11はハンドルの切り出しからすでにリヤがドシッと安定しているので、多少無理なラインで入ってもまったくクルマの姿勢が乱れない。安心感が高いので、ブレーキングポイントをさらにブレーキングポイントを遅らせて、強めのブレーキを残しながらコーナーに入っていくことができる。横方向のグリップ力(旋回グリップ力)もRE01より強いから、旋回スピードもわずかだが速い。結果的に0・7秒ほどタイムアップした。走り方を工夫すればさらにタイムアップが可能なのではないかと思う。

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