新型3シリーズ・ツーリング発表。ディーゼルも

新型3シリーズ・ツーリング発表。ディーゼルも

■全長もキャビンも荷室も拡大 [2/4]

ボディサイズは全長4624mm、全幅1811mm、全高1429mmで、新型セダンとまったく同じである。2810mmのホイールベースもセダンと同一だ。先代より全長が97mm長く、ホイールベースが50mm長い新型は、室内空間が大幅に拡大している点が特徴で、リアシートはニースペースが17mm、ヘッドスペースは9mm、それぞれ先代から広くなっている。ラゲッジスペースも、先代を35リッター上回る495リッターを確保し、クラストップとなっている。

ラゲッジフロアは地上から62cmという使い易い高さで、かつ非常にフラットである。フロアにはセパレートネットを固定するフックが備わり、またトノカバーは取り外してフロア下にスッキリと収納可能となっている。リアシートは40：20：40の3分割のシングルフォールディングで、前方に倒せば1500リッターもの広大なラゲッジスペースが現れる。

テールゲートにはウインドー部分のみが開閉するガラスハッチを装備している。また、オプションのコンフォートアクセスを選ぶと、リモコン操作でテールゲートが自動開閉する機能が備わる。およそ現代の実用ワゴンに求められる機能は、ほぼすべて満たしていると言っていいだろう。