河口まなぶも胸キュン! Fiat500 1.2POPに試乗
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:齋藤 正
「毎日がハッピー!」って女性誌のキャッチコピーみたいなことを言いたくなった。なぜならやっぱりフィアット500(以下、チンクと記します)というクルマには、不思議と楽しく、気持よい感触がそこかしこに溢れていて、それを表現するには何だかそんな言葉の方がしっくりくる気がするからだ。
おそらくこれが走りだけの楽しさならばまた違う言葉だろうし、逆にデザインなどの見た目だけに感じる楽しさ、気持よさでもまた違う表現になるはず。
でもチンクには、見て触れて座って走って所有して…、つまりあらゆる部分に楽しさ気持ちよさを感じることが出来る。そして同時に思うのは「そんなクルマってなかなかない!」ということ。
ま、こんな38歳のオヤジが可愛らしさを記そうとしても上手くいかないのは分かっているのだが、それでも書いてしまいたい程に、チンクは全てがカワイく愛おしく思えるのだ。(スイマセン、気色悪いかもしれませんが。)
それはさておきチンクは、まずなんといってもデザインに説得力がある。自動車ジャーナリストを気取るなら、ここでひとつかつての「ヌオーバ500」について蘊蓄を記して威厳を見せたいところだが、ハッキリいってそんなこと関係ない、と僕は常々思っている。それはニュービートルやニューミニに関しても同じなのだけど、いわゆるシタリ顔で「レトロ・モダン」を語ることなんかよりも、これらにはひと目で人を惹き付けるだけのデザイン力があるんじゃないかと思うわけだ。
確かに、「かつて」を知る人ならば懐かしさを覚えるか、あるいは嫌悪を抱くかに分かれるかもしれない。しかし「かつて」をリアルタイムで知らない僕らにとってのこれらは、新しさを感じさせてくれる魅力的なキャラクターなのだ。で、それだけで十分以上に説得力がある。なぜならこれらは、隣を見て作った似たようなクルマとは明らかに一線を画しているからだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
爆排気量“V8”の新型「2ドアクーペ」世界初公開! 800馬力超え×4WDの「最強モデル」! 流麗ボディが超カッコイイ「S Eパフォーマンス」中国に登場
アップルアカデミーが新人セミナーで人材育成に注力
なぜかデコトラ乗りは「バニング」と「街道レーサー」が好き! 改造車の「兄弟ジャンル」といえる意外な共通点とは?
車買取のおすすめサービスを比較
GRスープラ勢、苦しかった富士でも光ったau TOM’Sの強さ。46kgのSWを積みながら7ポジションアップの4位
2024年4月の新車販売台数ランキング アルファードなどミニバン5車種がランクイン
F1は完走者全員にポイントを与えるべき? チーム代表陣からは「今こそ見直す時だ」との声。導入先送りも議論は進展
1990年代の珍技術3選
WRCポルトガルにフルメンバーで臨むトヨタ。「強力なラインアップ。必ず激しい戦いが繰り広げられる」とラトバラ
フェラーリ新型「ドーディチ・チリンドリ」世界初公開! 830馬力のV12エンジン搭載 車名はそのまま“12気筒”の意味
長いトンネルの「非常口」扉の奥はどんな構造? どこに繋がってる? 普段は見れない「謎の通路」には階段や滑り台が!
トヨタ・コニック・プロ、お台場で歩行領域BEV観光サービス「OSAMPO」を提供
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介