【2026年に登場か】“ハードコア愛好家向け”のアストン「DB12 AMR」をニュルで捕捉 5.2L V12エンジンを搭載か

アストンマーティン DB12 AMR「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ヴァンキッシュのV12を搭載する可能性も

ボディ側面においては、サイドシルも新設計されていますが、ハイライトはリアセクションです。

両側に2本ずつ縦に配置された楕円形テールパイプのレイアウトに変更され、よりアグレッシブなスタイルになっています。これはかつてレクサス「IS F」やフェラーリ「カリフォルニア」でも採用された形状です。

ノーマルモデルでは、ダウンフォースが必要ないときに収納されるアクティブスポイラーがトランクリッドに装備されていますが、AMRでは代わりに小さな固定式ガーニーフラップが装備されていることが確認できます。

新型ヴァンキッシュにはV12エンジンが搭載されていますが、DB12にはヴァンテージやDBXなど他のモデルでも使用されているメルセデスAMG製4.0L V8ツインターボが搭載されています。

ノーマルのDB12の最高出力は680psですが、DB12 AMRにはヴァンキッシュと同じ835psのV12エンジンが搭載される可能性があり、その場合、約750psにデチューンされる可能性があります。

DB12 AMRのワールドプレミアは2026年内の開催が予想されています。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、アストンマーチン、フェラーリ、トヨタ）