パジェロミニがマイナー 兄貴分のパジェロ似に!
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
軽自動車で副変速機をもつ本格派クロカン4WDとして、ジムニーと人気を二分するパジェロミニは、現行モデルとなる二代目が登場した1998年から10年を経た現在でも月販600~800台前後と堅調な売れ行きを維持する。今回初めて、内外装に本格的なフェイスリフトが施された。
最大の変更点は兄貴分のパジェロ譲りのスタイリングになったフロント周りで、フェンダー・グリル・ヘッドライト・オーバーライダー一体フロントバンパー(センター部分は変わらず)をアップデート。
リア周りでは、スペアタイヤの位置が右よりから車体中央付近に変更されたため、バックドアを新調。このデザインに合わせてバンパーは05モデルまでの、ナンバープレートを左下に設置するデザインに戻された。また、リアガラス上のハイマウントストップランプがリアガラス内に移設されたほか、ナビ装備モデルではリアサイドウインドーにTVアンテナを内蔵している。
インテリアではインパネデザイン(グローブボックスやステアリングコラム周りは従来通り)の一新でカップホルダーなどを新設し、視認性や収納力、質感を向上。メーターパネルにも高級感を演出するシルバーリングが施された。
また、シートには落ち着いたブラウン系カラーのメッシュ生地を採用し、パジェロミニのメインユーザーとなる中高年層への馴染みやすさを狙う。
エンジンなどパワートレーン系に大きな変更はないが、エンジン制御の見直しと、AT減速時直結制御の追加により、従来の14.4km/Lから15.0km/Lへと燃費が向上している。ちなみにインタークーラーターボ付4気筒SOHCユニットは64ps/6000rpmと9.0kg-m/4000rpmを発生、組み合わされるのは4速ATだ。
新色のラズベリーレッドパールとクールシルバーメタリックを組み合わせたお得意の3ウェイ2トーンカラー(撮影車)も追加されてパジェロファミリーらしさを強調。ワンセグ内蔵クラリオン製HDDナビを搭載したナビエディション、ルーフレールや撥水ドアガラスなどの快適装備を搭載したエクシードの、2つの新グレードも設定されている。
価格は2WDモデルが123万4800円~139万6500円、4WDモデルが132万9300円~165万9000円で、2WDモデルはライバルに対して割安感を狙う。月販売目標台数は900台。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
オコン&ガスリーの幼なじみペアがダブル表彰台に感無量「最終ラップ、カート時代に思いを馳せた」アルピーヌは6位に
F1がまだ「めちゃくちゃ」だった頃の話 ひどいチームで溢れかえった80~90年代 歴史アーカイブ
ジャガー、英国で新車販売終了 ラインナップ総入れ替え 2026年まで中古車のみ
特別な青を纏ったベントレー「ベンテイガS」完成! 英国ファッションデザイナーとコラボした限定車は、電動化延期が影響していた…!?
ホンダ新型「スーパーカブ×ハローキティ」初公開! サイドカバーの「飛び出すキティ」が凄すぎ! 超人気の「2大巨頭」奇跡のコラボで発売へ!
スペックはディーゼルに見劣りするトヨタ「ランドクルーザー250」のガソリン車 “気になる街中での印象”は? 充実した装備類で“コスパは最強”
真夏も真冬も車内で寝る必要があるトラックドライバー! アイドリングが御法度なイマドキの「冷暖房」事情
F1の新規ファンが増えない根本理由 75周年を機に開かれる未来への道筋とは?
「僕よりも大変な人たちがいる」アロンソ、激痛襲われるもサンパウロ完走でマシン修復のチームや豪雨被害バレンシアに勇姿見せる
【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
PPのノリス、赤旗で後退しタイトル争いにも打撃「ライバルはラッキーだったが、僕は不運だった。戦略に誤りはない」
「“暗い色”増えたなぁ…」 自動車カラーのトレンドが一気に“地味化”へ!? “とにかく明るい色”から一転のワケ
4WD化&ターボエンジン搭載のガチGT-Four仕様! 北米トヨタが「GR86 ラリーレガシーコンセプト」発表
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!