東京オリンピック用につくられた? まるで小さい観光バス、新型「グランエース」試乗
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 68
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 68
トヨタの大型ワゴン、「グランエース」に編集が乗りました。昨年12月に発売され、月間販売目標600台のところ、初月は950台と好スタート。グレードは4列シート8人乗りの「G」(620万円)と、3列シート6人乗りの「プレミアム」(650万円)の2グレードとなっています。
グランエースのベースモデルは昨年2月に登場した海外用の新型ハイエース。実物を目の前にしてみると、とにかくデカイ。その大きさを他のモデルと比較してみましょう。
(それぞれ全長×全幅×全高)
5300×1970×1990mm:グランエース
4945×1850×1950mm:アルファード
4695×1695×1980mm:ハイエース バン(国内モデル・標準ボディ・標準ルーフ)
際立つのは2m弱という全幅と5m超えの全長。ホイールベースも3m強の3210mmと、乗用車として考えると日本国内ではあきらかに持て余しそうなサイズですが、そこは最小回転半径を5.3mに抑えることでカバーしています。
外観を眺めてみます。全体は直線で構成されたスクエアなフォルムで、フロントフェイスはアルファード/ヴェルファイアを思わせる押し出しの強いデザイン。サイドビューは現行ハイエースを思わせる直線的なラインで構成されています。リアは「真四角!」と言わんばかりの四角っぷりで、L字型のリアコンビランプが印象的です。
まずは6人乗りのプレミアムに乗ります。FRレイアウトのバンベースということもあり、強度を高めたラダーのアンダーフレームを持つためフロアが高め。運転席に座るにはハイエースと同じくAピラーにあるグリップを掴みながらヨイショと乗り込む感じです。
運転席に座ると、アイポイントは2トントラックにでも乗ってるような高さです。また横方向もさすが横幅2m弱、助手席側のミラーが遠くに感じます。とはいえ、見切りの良いスクエアなボディと縦に長い大型サイドミラーのおかげで視界に困ることはありません。後方ははるか遠くといった具合ですが、いずれのグレードにも標準装備されているデジタルインナーミラーに頼れば問題なさそうです。
次のページ>>ゆったりとした乗り味だがトラック用タイヤ指定がつらい
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!