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新世代ロンドンタクシーの黒幕はボルボも傘下に収める中国メーカーだった!?

EV化するロンドンタクシーの工場を直撃

いやビックリ! 久々に衝撃的な真実を目の当たりにしました。それは「ロンドンタクシーが半EV化する日」です。

みなさんロンドンに行った方、海外映画をよく観たりする方ならご存じかと思いますが、現地には一部「ブラックキャブ」と言われるタクシー専用車両が走っています。ロンドン市が定める規定に則った車両で、元々は英国メーカーBMCが1958年に開発したオースチン「FX4」で、独特のずんぐりむっくりした背高ノッポフォルムや、それでいて最小回転半径3.8mという驚異的な小回り性がユニーク。

まさに車内に成人男子がシルクハットを被って乗れるロンドンならではのカルトなタクシー。それがなんと見た目のクラシカルさを保ったまま、最新技術でレンジエクステンダーEV化されると言うのです。

ウワサを聞きつけた小沢は先日のフランクフルトショーの帰り、英国コベントリー郊外の新工場に行きましたがまず製作現場からビックリ。自動車工場特有の嫌な匂いがしません。そう、溶接工程全くナシ! なのです。

さらにホワイトボディを見て衝撃。完全なるアルミ骨格でそれも完全接着。本当に溶接技術を全く使ってないのです。

加え中身は日産リーフ並みの31kWhバッテリーを搭載した半EV。モーター出力は明らかにされてませんが、最初はEV駆動で80マイル走り、その後バッテリーが切れたら1.5リッター直3ガソリンエンジンで発電して走ります。要は日産ノートe-POWERの電池が大きい版なのです。

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