サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 新世代ロンドンタクシーの黒幕はボルボも傘下に収める中国メーカーだった!?

ここから本文です

新世代ロンドンタクシーの黒幕はボルボも傘下に収める中国メーカーだった!?

作っているのはボルボを傘下に収めるジーリー

根本には一般乗用車以上に厳しくなるという世界のタクシーの環境規制があります。ロンドンにびっくりするほどプリウスが出回っているように、大都市の環境基準は象徴的なまでに高く、対応するエコなタクシーが求められています。新世代ロンドンタクシー、つまりLEVC社の新型TXはそれに合致するために作られた新しいエコなタクシーなのです。

最後にビックリなのはこのLEVC=ロンドンEVカンパニー社が、ほぼ中国ジーリーホールディング(吉利)の全額投資で作られていること。さらに中身の電動化技術や1.5Lエンジンがあの北欧ボルボのものであることです。

ジーリーホールディングはボルボを2010年に傘下に収めた中国民族系の持ち株会社です。つまりこれはジーリーの電動自動車戦略の一環でもあり、ひいては中国政府が押し進めるEV戦略の1つなのかもしれないのです。

ジリジリと迫るEV包囲網とそのウラにある中国資本の存在。考えようによっては結構恐い話なのかもしれません。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン