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ヴォクシーは内装がおしゃれ。グレードでの違いを徹底比較【購入ガイド】

ヴォクシーは内装がおしゃれ。グレードでの違いを徹底比較

トヨタがラインナップしている車種の中でも、ファミリー層からの支持が高いミドルサイズのミニバンがヴォクシーです。実用性の高さだけでなく、おしゃれな内装が注目されています。

ヴォクシーは2022年1月にフルモデルチェンジされ、4代目となりました。さらに進化した個性あふれる魅力的なミニバンです。内装にはどのような魅力があるのでしょうか。グレードでの違いをご紹介します。自分のニーズに合ったグレード選びを楽しみましょう。

ヴォクシーはおしゃれな内装が人気!

ヴォクシーはデビュー以来、広い室内空間や使い勝手の良さが人気を集め、時代の変化とともに進化を重ねてきました。2022年1月のフルモデルチェンジでは、自分らしさを追求し、大きく進化したスタイリッシュで洗練された外装・内装デザインが特徴です。どのような魅力があるのか、具体的にご紹介します。

使いやすいサイズ感の内装

ヴォクシーは、トヨタ車ミニバンの中では中間に位置するモデルで、兄弟車ノアと同サイズです。全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895~1,925mmで、3ナンバーに区分されます。

最低地上高は、FF車は140mm・4WD車は125mmで、乗り降りしやすいサイズです。ただし、旧型より車高ダウンしているため、段差や傾斜の走行時は注意しましょう。

最小回転半径は5.5mとなっており、取り回しがしやすい設計となっています。

運転が楽しくなるデザイン性

ヴォクシーの運転席でまず目につくのは、TFIカラーマルチインフォメーションディスプレイです。運転時にも見やすいように、発光性が良いオプティトロンメーターが採用されています。ハイブリッドモデルでは、専用カラーの青が使用されている点もおしゃれさを感じさせるポイントです。

視認性に優れたメーター・ディスプレイなど、運転を楽しめるようデザインされたコックピットでは、運転時の状況確認に必要な情報を的確に取り入れられます。

T-Connectが機能的

トヨタは、安心・安全で快適・便利なサービスを提供すべく、機能的な通信サポートサービス「T-Connect」をさまざまな車種に設定しています。ヴォクシーも同様です。センター通信型ナビゲーションと音声認識サービスにより、快適なドライビング環境を提供しています。

サービスを利用するには、T-Connectの契約が必要です。車種と契約プランにより利用できるサービスが異なるため、トヨタ公式サイト「コネクテッドサービス一覧」で確認しましょう。

視界が広く視線移動がスムーズなレイアウト

ヴォクシーのコックピット周りは、良好な視界が確保されています。死角が少なくなるよう設計されたフロントのスリムなAピラーや三角窓により、安心して運転を楽しむことが可能です。
シートやステアリング、シフトレバーを適切な位置に配置することでスムーズな運転が実現されています。また、視認性にすぐれたメーターやディスプレイのレイアウトに配慮することで、最小限の視線移動で確認が可能です。

ヴォクシーはグレードによって内装の使い勝手が変わる

ヴォクシーは、2022年に施されたフルモデルチェンジに伴い、グレード設定が一新されました。「S-G」と「S-Z」の2種類で、ハイブリッドとガソリン、2WD・4WD/E-Fourモデルを選択できます。

どのグレードも内装カラーはブラック基調です。グレードによる内装の相違点をチェックしてみましょう。

7人/8人乗りが選べる「S-G」

「S-G」のシートは、上質な質感の上級ファブリック素材です。4.2インチのディスプレイ採用で、随所にメッキ加飾が施されています。

「S-Z」との大きな相違点は、7人乗りと8人乗りが選択可能なことです。ハイブリッドモデルでは2WDのみで、ガソリンモデルでは2WD・4WD両方で8人乗りグレードが設定されています。乗車人数による価格の違いはありません。

8人乗りモデルのセカンドシートに採用されている6:4分割チップアップシートは、ロングスライドが可能です。

ブラック仕様の「S-Z」

上級グレード「S-Z」には、高級感が感じられる合成皮革+ファブリックのコンビシートが採用されています。

現行「S-Z」と同グレードの旧型ヴォクシー「ZS」では、内装色をブラッドオレンジとブラックから選択できました。しかし、新型ヴォクシー「S-Z」グレードの内装色はブラック一色となっています。

7.0インチのディスプレイ採用やシルバー塗装のインサイドドアハンドルなど、ラグジュアリーな雰囲気の内装です。

過去モデルで注目のグレード

前述のとおり、ヴォクシーは2022年のフルモデルチェンジでグレードが一新され、これまで販売されていたグレードは終了しました。旧モデルにもそれぞれの良さがあり、人によっては好みに合っていたという方もいます。

例えば「ZS ”GR SPORT“」は、サスペンションを専用チューニングしたスポーティーグレードです。ブランノーブシート表皮のGRエンブレム付専用スポーティーシートや本革巻きステアリングホイール・シフトノブなど、走りを楽しむ方の心をくすぐる内装となっています。

特別仕様車「ZS “煌II“」は、シルバー塗装やメッキ加飾が際立つ、車名どおりのきらめきが特徴のグレードです。リアオートエアコンやデュアルパワースライドドアなど、特別装備も人気でした。

ヴォクシーの内装|荷室・収納に注目

ヴォクシーは、荷室の広さや充実した収納スペースも魅力です。

ミニバンならではの荷物の積みやすさに加え、トヨタ車初として車両両側側面にパワーバックドアスイッチを配置しています。積載量の多さだけでなく、積みやすさに注目したこだわり設計です。

2022年1月時点で、世界初のフリーストップバックドアを採用しています。使い勝手の良さを追求したシートアレンジや収納力にも注目しましょう。

便利なシートアレンジ

ヴォクシーは、荷物の大きさや長さに合わせてシートアレンジを上手に活用することにより、多彩な荷物を積載可能です。セカンドシートを前にスライドさせれば、自転車のような大型荷物も載せることができます。

サードシートを跳ね上げることにより、大型のスーツケースにも対応可能です。サードシートを格納し、セカンドシートをスライドさせれば、広々とした空間を確保できます。

収納やポケットが機能的

ドライブの際に、豊富な収納スペースがあれば重宝するのではないでしょうか。運転席周りには、ロアボックス・カードホルダー・オーバーヘッドコンソールが装備されています。カード類や財布、サングラスなどシーンに合わせて手軽に置けるスペースは便利です。

助手席周りには、グローブボックス・オープントレイ・アッパーボックスがあり、大小さまざまな物を収納できます。センタークラスターにもいくつかの収納スペースがあるため、後席に座っている人も便利です。グレードにより、装備内容が若干異なるため確認しましょう。

内装の評価も高いヴォクシーの価格情報

大人数で動くケースや荷物を載せる機会が多い方にとって、ヴォクシーはちょうどいいサイズ感と言えます。購入費用は、どれくらいを予算として組んでおけば良いのでしょうか。新車価格と中古車相場価格について解説します。

新車価格一覧

2023年1月現在の新車価格は下記表を参照してください。パワートレイン・駆動方式・乗車人数など、詳細条件をきちんと確認しましょう。

■ガソリン車のグレード別新車価格
S-G(7人乗り)(2WD):309万円
S-G(7人乗り)(4WD):328万8,000円
S-G(8人乗り)(2WD):309万円
S-G(8人乗り)(4WD):328万8,000円
S-Z(7人乗り)(2WD):339万円
S-Z(7人乗り)(4WD):358万8,000円

■ハイブリッド車のグレード別新車価格
S-G(7人乗り)(2WD):344万円
S-G(7人乗り)(E-Four):366万円
S-G(8人乗り)(2WD):344万円
S-G(8人乗り)(E-Four):ー
S-Z(7人乗り)(2WD):374万円
S-Z(7人乗り)(E-Four):396万円
(2023年1月時点の情報です)

現在の中古車相場は?

ヴォクシーは人気車種のため、旧型モデルは多数中古車市場へ流通しています。2022年発売の現行モデルは、オプション搭載車の未使用車が多い傾向です。そのため、ノーマルの新車価格より高めの価格設定で販売されています。

2020年4月以降モデルの中古車相場価格は、ガソリン・ハイブリッド全体で299.8万円~556.8万円です。新型モデルの中古車情報については、今後の市場動向をこまめにチェックしましょう。(2023年1月時点の情報です)

トヨタ ヴォクシーの中古車

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