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プリウスの内装は高級感漂う。グレード別の比較や人気のカスタム術も紹介【購入ガイド】

4代目プリウスの内装は高級感漂う

プリウスは、トヨタが展開する国内を代表するハイブリッドカーです。圧倒的な燃費性能や快適な乗り心地など豊富な魅力を備えていますが、内装はどのような特徴を持つのでしょうか。

2023年1月に5代目となる新型プリウスが発売されましたが、この記事では中古車が狙いやすい4代目プリウスの内装について、特徴を詳しく解説しますので参考にしてください。グレードごとの違いや、おすすめのカスタム術も紹介します。

「先代のプリウスの内装について知りたい方」または「自分の用途に合ったプリウスを購入したい方」の疑問も解決するでしょう。

4代目プリウスの内装における特徴をチェック

4代目プリウスの内装は、人間工学に基づいた設計により快適な移動空間を実現しています。2018年12月のマイナーチェンジでデザイン性、機能性がさらに向上しました。主にどのようなメリットがあるのか、以下からチェックしましょう。

高級感と当時の最先端の技術が融合

プリウスは、ステアリングから手を離さずディスプレイを操作できる「ステアリングスイッチ」、必要な情報をウインドガラスの視野内に投影する「カラーヘッドアップディスプレイ」など、装備が充実しています。

マイナーチェンジにより、プリウスPHVにのみ採用されていた縦型11.6インチ大型ディスプレイを通常プリウスでも選択できるようになりました。ナビ機能や空調などを、スマホやタブレットのように直感的に操作できます。

さらに、センターパネルなどホワイトを使用していた部分をブラックに変更しているため、よりより高級感のある上質な印象になりました。

荷室が広く機能的

新型プリウスは、ハイブリッドバッテリーを小型化しリヤシート下に移動したため、荷室容量が502Lに拡大しました。ゴルフバッグであれば4つ収納できるほど十分なスペースです。

さらに、シート肩口のレバーを引いてシートバッグ両側を前に倒すことで、さらに大容量の荷物も積載できます。リヤシートは6:4分割可倒式のため、シーンに応じてアレンジが可能です。

ラゲッジスペース下にはデッキアンダートレイを装備しているため、緊急停止版などの収納にも適しています。

4代目プリウスの内装をグレードごとに比較

次に、4代目プリウスの内装をグレードごとに比較しましょう。価格も異なるため、グレードごとの新車価格も紹介します。

主なグレードは「E」「A」「S」です。ここに加え、ツーリングセクションモデルなど特別な装備を採用したモデルが設定されています。価格と装備内容を理解し、ぜひ自分が購入したいプリウスのグレードを明確にしましょう。

グレード一覧と新車時の価格

以下は、4代目プリウスのグレードごとの新車価格です。同じグレードでも駆動方式(2WDと4WD)で価格が異なります。

■4代目プリウスの新車時の価格
E:259万7,000円
S:273万1,000円~292万9,000円
S“ツーリングセレクション”:290万2,000円~310万円
A:300万4,000円~320万2,000円
A“ツーリングセレクション”:317万1,000円~336万9,000円
Aプレミアム:333万1,000円~352万9,000円
Aプレミアム“ツーリングセレクション” :344万2,000円~364万円
S“ツーリングセレクション・Black Edition” :294万7,000円~314万5,000円
A“ツーリングセレクション・Black Edition” :321万6,000円~341万4,000円
S“Safety Plus II”:281万4,000円~301万2,000円
(2022年4月20日時点の情報)

機能性を追求した「E」

Eグレードはプリウスのベースグレードです。シート素材にはファブリック、ステアリングホイールにはウレタンが使用されています。シンプルで無駄のないデザインが特徴です。

ほかのグレードのように豪華な装備ではありませんが、機能性は大きく劣りません。インテリアカラーもブラックのみですが、スタイリッシュで上質な雰囲気に仕上がっています。

最も安価なグレードであるため、機能性を重視してコストパフォーマンスに優れた車を求める方におすすめです。

選択の自由度が増す「S」

プリウスのSグレードは、インテリアカラーをブラックとクールグレーの2色から選択可能です。

Eグレードと比較すると、ステアリングホイールは合成皮革巻きに、シート素材はエンボス柄があしらわれたファブリックにグレードアップしています。

ディスプレーオーディオに関しては、Eグレードは4スピーカー(フロント4)の一択である一方、Sグレードからは6スピーカー(フロント4/リヤ4)です。

運転席も4ウェイから6ウェイ仕様となり、見た目にも機能的にもワンランク上の空間を楽しめます。

高級感のある「A」

プリウスのAグレードは、シート素材がエンボス柄の上級ファブリックです。運転席は8ウェイパワーシートを採用し、高輝度シルバーベゼルとアクセントカラーがサイドレジスターにあしらわれています。

また、最上級グレードのAプレミアムでは本革シートが標準装備です。ほかにもステアリングが本革巻き、フロントシートにはベンチレーションを装備するなど高級感がアップしています。

先進的なデザイン「ツーリングセレクション」

ツーリングセレクションは、先進的な要素を取り入れたスポーツグレードです。E以外のグレードで設定されています。

内装においては、専用色ミッドブルーのアクセントカラーが大きな特徴です。シートステッチやサイドレジスターにあしらわれています。インテリアカラーは通常と同じブラックとクールグレーの2色です。

またAグレードとSグレードは通常の上級ファブリックシートではなく、合成皮革シートを採用しています。AとSグレートのツーリングセレクションには、合成皮革の大型コンソールボックスや快適温熱シートなどAプレミアムと同じ装備が各所に施されました。

4代目プリウスの内装【座席周りの収納】

日常的な利用において、荷室だけでなく座席周りの収納性も重要です。プリウスの座席周りには、どのような収納スペースが確保されているでしょうか。ここでもグレードの違いに注目しつつ紹介しますので、参考にしてください。

便利な収納・ポケット

プリウスの運転席周りには、メガネやサングラスなどを保管できる「オーバーヘッドコンソール」、駐車券などを保管できる「カードホルダー」などが備えられています。

ほかにも「助手席グローブボックス(照明付)」や「ドアポケット&ドアホルダー(フロントドア)」など、フロント部分だけでも収納スペースは豊富です。リヤにはドアポケットはありませんが、ボトルホルダーが備わっています。

グレードで違いはある?

フロントコンソールトレイ(カップホルダー2個付)&大型コンソールボックスは、Eグレードを除く全車に標準装備です。これらをはじめ、Eとそれ以外のグレードで有無が異なる収納スペースがいくつかあります。

「シートバックポケット(運転席・助手席)+ファスナー付ポケット(助手席)」「リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)」も、E以外のグレードで標準装備です。

4代目プリウスの内装【おすすめのカスタム術】

カスタムを楽しむ目的で、車を購入する方もいるのではないでしょうか。プリウスの内装にも、カスタムの要素があります。

プリウスは長時間運転に適した車であるため、内装のカスタマイズは楽しいドライブ空間を実現するためにも重要です。以下からプリウスの内装のおすすめカスタム術を紹介しますので参考にしてください。

シートや見える部分をカスタム!

内装の大きな面積を占める部分のカスタム、外から見える部分のカスタムは印象を大きく変えられます。

たとえば、4代目プリウスの下位グレードのシート表皮はファブリックです。そこで社外品の本革シートカーバーを装着すると、上級グレードのような質感と見た目に変えられます。

ほかにはフロアマットやダッシュマットを交換したり、室内の明るさを変えるLEDパーツを装着したりするなどがおすすめのカスタムです。

カスタムするなら中古車購入もおすすめ

価格を抑えてプリウスを購入するなら中古車がおすすめです。初期費用を抑えればカスタムに費用を回せるため、カスタム目的の方にもおすすめします。

2023年2月時点で、4代目プリウスの中古車相場は99.9万円~389.9万円です。最低価格だけを見れば、新車時の価格より150万円ほど安く購入できます。ぜひ中古車の購入をご検討ください。

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