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セダン市場に早くもクラウン効果。ロードスターがベスト5落ち【ボディタイプ別売れ筋・6月】

セダン/ファストバック:クラウンが2位に浮上

セダン/ファストバック市場は、新型「トヨタ クラウン」の登場で、市場の勢力図に変化が見え始めた。セダン市場のシェア(除軽)は、11.8%と前月から1.5ポイント上昇し、早くも“クラウン効果”が出始めている。

首位は「トヨタ プリウス」で変わらず。登録台数は7840台と飛び抜けており、さすがのクラウンも追いつくのは難しそうだ。とはいえ新型クラウン、6月の登録台数は前月比386%増の4216台に達しており、順位は早くも2位までアップ。初速は極めて快調であり、7月以降の結果が楽しみだ。

3位は「トヨタ カローラアクシオ」。設計年次が新しいハッチバック版の登場で本家セダンの販売状況に変化が出るのか興味深いところだが、6月時点では販売への影響はあまりなさそう。登録台数は前月比37%増の2590台と、好調なセールスを維持している。4位は「トヨタ カムリ」、5位は「トヨタ プレミオ」が入った。

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