回復ペースがやや鈍化 7月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
低燃費を誇るハイブリッド車(HV)人気が止まらない。昨年、31万5669台という通称名別年間新記録でハイブリッド車初の年間トップとなった「トヨタ プリウス」を筆頭に、7月単月ではHVが4万936台と昨年7月以来の4万台超えとなり、軽自動車を除く新車販売比率は19%までアップした。また電気自動車(EV)の「日産 リーフ」と「三菱 アイ・ミーブ」も堅調で、7月はリーフ463台、アイ・ミーブ61台で、全乗用車中のEV比率は0.17%。1~7月累計ではリーフ5920台、アイ・ミーブ814台で、全乗用車中のEV比率は0.35%までになっている。
そんななか、HVやEV技術を使わずに低燃費をアピールしているのがマツダだ。6月30日に新世代技術“スカイアクティブ”を採用し、リッター30kmを達成した新グレードを「デミオ」に投入したのだが、7月はデミオ全体で1万464台と、7年4カ月ぶりに1万台超を実現。発売後1カ月で月間販売目標6000台の2倍超となる1万3500台の受注を集め、そのうちの70%が新グレード、13-SKYACTIVという人気ぶりだ。
新世代技術“スカイアクティブ”はエンジン、ミッション、ボディ、シャシーと多岐にわたるものだが、デミオには高圧縮比14.0を実現した1.3リッター直噴エンジンのスカイアクティブGのみを採用。それでHV並みのリッター30kmを達成しているわけで、今秋にマイナーチェンジ予定のアクセラには2リッターのスカイアクティブGに加え、新開発の6速AT(スカイアクティブドライブ)が搭載されるというから楽しみだ。今後は、スカイアクティブのディーゼルエンジンを搭載する新型クロスオーバーSUV、CX-5を9月のフランクフルトショーで公開し来年発売、そして次期「アテンザ」がフルスカイアクティブ仕様としてデビューするはずだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フィアット、「600e」に初の特別仕様車「ホワイトパッケージ」 装備追加も価格据え置き
小椋藍、3年ぶりの地で臨むMotoGP2戦目は「異なるアプローチが必要になる」/第2戦アルゼンチンGP
トヨタ新型「クラウンエステート」登場! ラージSUVのライバル マツダ「CX-60/CX-80」や三菱「アウトランダー」との違いとは【ライバル車比較】
トヨタの新型EV『bZ3X』に採用、エアコン送風口に「超薄型レジスタ」…豊田合成が開発
電気自動車の新たな可能性を見出す痛快BEVスポーツ。ル・ボラン編集部が選ぶ! 「EVアワード」ヒョンデ・アイオニック 5 N
「BEVは雪道に強い」はホントか。ボルボの後輪駆動BEV、EX30でモーター駆動制御の所作を体感
「これがジャガー?」ポップな丸文字ロゴに昔からのファンはビックリ! 英国の伝統「ジャガー」が新たに目指すものとは?
角田裕毅、F1開幕戦初日は4番手好発進! しかしチームも平常心「バランスも特に問題ない。集中し続けていくだけ」
光岡『ファイナル ヒミコ』発表、17年の歴史に幕 中古車ベースで生産
キモチいいステーションワゴン!──新型トヨタ クラウン・エステート試乗記
10%の英ドライバーは故障につながる、ある単純な部品を一度も点検していない!?
バイクのある日常をテーマにしたイラスト展「HAVEABIKEDAY.Vol.7」がユナイテッドカフェ世田谷店で3/19~31まで開催!
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
【やっと】「エステート」発売。フルフラットな広大ラゲッジで史上最もアクティブなクラウン…635万円から
欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
レクサス「LM」が前年比477%増と売れまくり。1500万円超の高額車をヒットさせるトヨタの“したたかさ”
“トランプ関税”で次期シビックがメキシコ産から米国産に?「アメリカ・ファースト」が日本車に与える影響とは
【1年半遅れ】今春登場の新型「ムーヴ」…HEVナシ、20万円値上げも“スライドドア採用”で一発大逆転へ
「やっちゃえ日産」よ再び! 余計なお世話は承知の上で、今必要なのはe-POWERだけじゃなくてこんなクルマ