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新型インスパイアに試乗 気筒休止は3パターンに

エンジンの燃焼モードを連続可変制御するVCMを採用

北米市場では「大きいことはイイことだ」が根付いていても、日本市場ではそうもいかない。そこで、最新モデルのインスパイアは従来モデルよりもエンジンの排気量を3.0Lから3.5Lに拡大しながら、VCM(バリアブル・シリンダー・マネジメント)を進化させ燃焼モードに4気筒を追加。従来モデルの6気筒と3気筒よりも高度な可変シリンダー(気筒休止)システムを導入し、高性能化と低燃費化の両立を図っている。ちなみに、最高出力は280ps(206kW)を発揮。300psオーバーに達するトヨタや日産のV型6気筒3.5Lと比べると数値的には控えめだが、それらがハイオク仕様となるのに対しインスパイアのエンジンはレギュラー仕様という点も、最近のガソリン価格を考えると注目できる。

さて、VMCは燃焼モードを状況に応じて3気筒(1.75L)、4気筒(2.33L)、6気筒(3.5L)と連続可変制御して必要な性能を最適化された燃料消費で獲得するシステムといえる。だが、燃焼モードが変わればエンジンのノイズやバイブレーション特性も変わってしまう。走行時にそれが不快感につながる可能性もあるわけだ。もちろん、その対策としてインスパイアはVMCにアクティブノイズコントロールとアクティブコントロールエンジンマウントが組み合わされている。

アクティブノイズコントロールは、気筒休止時にエンジンから発生するこもり音を室内のマイクロフォンで検知し、ノイズと逆位相の音をオーディオ用のスピーカーから発生させ打ち消すシステムだ。また、アクティブコントロールエンジンマウントは、エンジンの前後を支持するマウントを液封化し、その下部に内蔵したアクチュエーターにより気筒休止時にエンジンから発生するバイブレーションを“いなす”システムだ。

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