911新型タルガ4&4Sに海外試乗。極まる熟成!
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:ポルシェジャパン
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2009年モデルとしてリリースされたタルガは、いわゆる997型のマイナーチェンジ版となる。すでにご存知の通り、直噴化されたエンジンとPDKと呼ばれるツインクラッチを搭載する。ただ、タルガの目玉となるガラスルーフには今回手が入っていない。まんまキャリーオーバー。その意味では、すでに996から進化したガラスルーフは完成形といっていいかもしれない。
で、その詳細だが、ガラス部分は厚さ2.6mmの強化ガラスを2層に重ねたものからなる。間にはプラスチックシートを挟み込み、耐貫通性を高めた。結果、996比で厚みは1mm以上薄くなり、1.9kgも軽くなった。ルーフの軽量化は走りにも直結するだけに、その恩恵は大きいといえる。
リアを含むガラス面積は1.54平方mで、開口部は0.45平方mとなる。これはカレラクーペのスライド式サンルーフのおよそ2倍。つまり構造的にまったくの別物で、ルーフラインを見ればわかるように、タルガはカブリオレをベースとする。そのため、カブリオレ同様30mm径の高張力鋼製パイプがAピラーを補強し、そのままCピラーの付け根まで伸び溶接される。ちなみにこのガラスは特殊なコーティングにより、太陽光線の約1/3を透過するが熱エネルギーはたった17%しか通さない。つまり、キャビンを明るくすることはあっても熱くなることは抑えられるのだ。
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