車の年式の調べ方を知ろう。車両状態や費用面との関係性も紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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愛車の年式の調べ方が分からない場合、部品の点検の目安が分からなかったり、売却を考える際に相場を調べにくくなったりします。車の年式は自分でも調べることができるため、ここで紹介するいくつかの方法を実践し、正しい車の年式を確認してみましょう。
新車をディーラーで購入すると、「新車証明書」という書類が発行されます。これは保証の期間を証明する書類です。メンテナンスノートや車検証とともに保管しているケースが多く見られます。年式を確認するには、書類内の「初度登録日」という項目を確認しましょう。
なお、中古車を購入すると「中古車保証書」と呼ばれる書類が発行されます。中古車保証書における「登録日」は、中古車を購入した日付が記載されるため、これを車の年式と間違えないように注意が必要です。
車検証(自動車検査証)は、新車・中古車問わずどの車にも添付されている書類です。車検証の一番上の列に「初度登録年月」という項目があり、記載されている年月が年式となります。車検証は運転時に携行することが法律で定められているため、購入時の細かな書類を紛失してしまった場合でも確認しやすいでしょう。
なお、車検証の項目の一つである「登録年月日・交付年月日」は、年式のことではありません。間違えないようにしましょう。
シートベルトの付け根には製造年が書かれたタグが付けられており、車の年式をおおまかに推測する際に役に立ちます。
ただし、シートベルトのタグに書かれている製造年は「シートベルトの製造年」であって「車の製造年」ではありません。必ずしも車の年式とイコールとは限らないため、正確な年式を知りたい場合は書類で確認するようにしましょう。
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