スバルXVとミライースが急上昇。ノートも好調【ボディタイプ別売れ筋・5月】

ステーションワゴン：市場縮小も上位モデルの販売は堅調

ステーションワゴン部門は計7672台で、シェアは前月比0.2ポイントダウンの4.1％。年初めからは0.5ポイント減少しており、市場縮小に歯止めがかからない状況だ。

ただ、車種ごとに見るとトップ5中、4モデルが前月から台数を伸ばしている。首位「トヨタ カローラフィールダー」は約6％増の3210台で首位を快走している。2位「ホンダ シャトル」も約1％増と微増ながら、前月から順位をひとつあげてきた。

一方、3位「スバル レヴォーグ」は前月から約19％減と台数を減らしており、2位からダウン。市場規模が小さいためこれが全体の伸び悩みに影響したようだ。なおレヴォーグは今夏に大幅改良が予定され、ステアリング制御技術を進化させた「ツーリングアシスト機能」などを含む最新版アイサイトの搭載が予定されている。これを機に台数を伸ばす可能性が高い。

4位「プリウスα」は約2％増の1250台、5位「日産 ウイングロード」は約14％増の180台だった。