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新型911 GT3を一足先に取材。スワンネック形状のウイングを採用した理由とは?

最大の特徴はスワンネックタイプのリアウイング

自然吸気エンジンは最新のGT3カップ・カーからダイレクトに移植された水平対向6気筒4リッターで、最高出力510PS(375kW)、最大トルク470Nmを発生する。最高速度は6速MTが320Km/h 、PDKが318km/h、0-100km/hは3.4秒(PDK)と発表されている。ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムは自然吸気エンジンのスポーツカーとして初めて7分を切った。(※20.8kmコースで6分59秒927)

プロイニンガーさんは「新型GT3の最も大きな特徴はスワンネックタイプのリアウイングです。ウイングは下から支える方が構造的にも簡単に強度を得られますが、その支えはダウンフォースの発生に際しては妨げになるという欠点があります。というのもウイングは飛行機の翼を裏返しにした形で、浮力の反対で、下面に早く流れる空気によってダウンフォースを得ます。そこで下面に邪魔ものをなくすために白鳥の首のように曲がったステーで上面を固定しているのです。現在のGT3レースでは効果が証明されていて、今や現在は主流となっています。ちなみにこのウイングの最大ダウンフォースは旧モデルの158%にまで達します」と解説してくれた。

新型GT3のドイツでの価格は19%の付加価値税込みで16万7518ユーロ(約2140万円)。販売スタートは5月で、その後、順を追って世界市場への出荷が始まる。最も重要なマーケットはアメリカでおよそ半分が輸出される。ポルシェジャパンによれば、日本での価格や販売時期などの情報は4月頃になる予定だ。

レポート:Alex Ostern/Kimura Office

※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

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