ハリアーの進化した乗り心地を徹底解剖。魅力や燃費の口コミも調査【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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トヨタ ハリアーは、機能性とデザイン性に優れた都市型プレミアムSUVです。日本人好みの設計でありながら、グローバルモデルとして国外でも販売されています。そして、プレミアムSUVというジャンルを生み出したのが初代ハリアーです。
登場以来高い人気を誇り続けるハリアーは、その乗り心地もプレミアムなのでしょうか。
この記事では、口コミやスペックを参照しつつ、ハリアーの乗り心地を解説します。新車価格や中古車相場も紹介しますので参考にしてください。ハリアーの購入を考えている方の疑問も解決するでしょう。
目次
新型ハリアーのコンセプトは「Gracefle Life」で、和訳すると「優雅で豊かな人生」です。ここからも乗り心地の良さを期待できますが、口コミを見ることでハリアーの魅力をより理解できます。
実際にハリアーを使用している方から寄せられた、みんカラの口コミを見てみましょう。ハリアーは乗り心地だけでなく、燃費やデザイン性を評価する声が多数あります。
現行のハリアーは4代目ですが、3代目のフルモデルチェンジから大きく改良されています。足回りは柔軟かつ硬すぎない、安定した走りを実現しました。
『スタイルは良くなりましたし、安全機能もブラッシュアップされて安心感が増しました』という口コミから、乗り心地だけでなく安全性能やデザインも高く評価されています。
『走る際の振動が少なく高速でも安定しています。アクセルペダルを踏み込んだ際のパワーもすごく気持ちが良い』と、ハリアーは低振動な走りが評価されていました。
ハリアーはガソリンモデルとハイブリッドモデルがありますが、ガソリンモデルでも十分な静粛性を実現しています。
ガソリンモデルのユーザーで『道路の継ぎ目でもサスペンションがうまく機能し、腰や身体に伝わるショックはほとんどなく快適でした。ロードノイズもほとんどなくストレスフリーでした』といった口コミもありました。
『大人な車で、乗り心地が良き。車重の割には燃費も良きです』『このサイズで燃費が良く、外観についてはとても高級感があるので満足。』と燃費を評価する声もあります。
ハリアーは、軽自動車やコンパクトカーと比べると比較的大きなサイズの車です。しかしハイブリッドはもちろん、ガソリンモデルでも同クラスの中では高い燃費性能を実現しています。
都市型プレミアムSUVであるハリアーは、スタイリッシュな見た目と高級感のある室内空間も魅力です。
実際に『眼力がステキです。内装も高級感があり気に入ってます』『何と言ってもエクステリアですかね。鋭い切れ長のヘッドライトと一文字テールがめちゃくちゃカッコいい』など、インテリア・エクステリアを評価する口コミが多数ありました。
車を購入する際には、メリットだけでなくデメリットの理解も重要です。ハリアーの乗り心地にはどのような弱点があるのか、またどのように改善できるのでしょうか。
ここでは、ネガティブな内容も含む口コミを、みんカラのレビューからいくつか紹介しますので参考にしてください。
『2,000ccだからパワーが物足りない。常にスポーツモードならあまり感じない』『スポーツカーと違うので、この車に走りの質を求めてはいけない気がします』などの口コミから、走りのパワーが物足りなく感じているユーザーもいます。
ハリアーは状況に合わせて複数の走行モードを選択可能です。スポーツカーのような圧倒的な走りは不可能でも、スポーツモードであれば日常的なパワー不足を解消できます。
『車体がでかいので小型車に慣れてた自分からするとコントロールするのに時間がかかりました』『欧州車やFR車に比べると最小回転半径が少し大きめ。全長が長いこともあり、狭い道では苦労することも』といった口コミがありました。
ハリアーの最小回転半径は5.5m~5.7mです。コンパクトカーなどと比べると不便に感じる方が一定数います。購入する際には日常的に利用する街並みを想定しながら、試乗して小回りの利きを確認しましょう。
ハリアーは横一文字のテールランプが高い位置にあるにもかかわらず、リアウインカーがリアゲートより下の低い位置に設置されています。
そのため『やはり、あのリアウィンカーの位置はいただけません』『リアウィンカーがダイハツキャストみたいな下の位置なのが後続車にとって分かりにくいのでは』といった口コミもありました。
一部のデメリットはありつつも、ハリアーは乗り心地に優れた車です。車の乗り心地はエンジンだけでなくボディやサスペンション、室内空間などさまざまなポイントが関わっています。
ここでは、4代目ハリアーの乗り心地にまつわるポイントを解説しますので参考にしてください。
ハリアーはモデルチェンジのたびにアイデンティティを高めてきました。4代目ハリアーは「雅」というコンセプトのもと開発されています。走り出しや旋回感に滑らかさを求めた結果、このようなコンセプトが掲げられました。
まっすぐ走るという車の基本をしっかり押さえ、直線のロングドライブでも疲れにくい車を目指して設計されています。
4代目ハリアーの乗り心地を支えるポイントのひとつが、TNGAプラットフォームを基本としたボディ構造です。軽量・高剛性ボディで操舵性を高めつつ、防音材を効果的に配置して高い静粛性を確保しています。
サスペンションは、しなやかさと重厚感を追求したチューニングが施されました。ばねの特性やアブソーバー減衰力を最適化しているため、凹凸のある路面や旋回時にも高い安定感を実現しています。
4代目ハリアーは、インストルメントパネル末端部分のメタルクラッチ加飾や「乗馬の鞍」をイメージしたセンターコンソールなど、上質なインテリアが施されています。洗練された居住空間でドライブ中も快適に過ごせるでしょう。
クリアブルーの室内イルミネーションを点灯すれば、さらに上質な雰囲気を演出できます。一部のグレードでは、調光パノラマルーフ(電動シェード&挟みこみ防止機能付)も装備可能です。柔らかな光で開放感のある空間も楽しめます。
4代目ハリアーのガソリン車には、2.0L 直列4気筒エンジンが搭載されています。
最高出力は126kW(171PS)/6,600rpm、最大トルクは207N・m(21.1kgf・m)/4,800rpmです。吸気バルブの開閉タイミングを制御するVVT-iEを採用しているため、スムーズでダイレクトな加速を実現しています。
4代目ハリアーのハイブリッド車は、2.5L 直列4気筒エンジンとモーターで駆動します。
最高出力は131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルクは221N・m(22.5kgf・m)/3,600~5,200rpmです。
小型・軽量・高効率なハイブリッドシステムは低速から高トルクを発揮するため、力強い走りを実現しています。ハイブリッドならではの静粛性の高い走りと、優れた燃費性能も魅力です。
乗り心地を判断するためには、サイズ感やトランスミッションの確認も重要です。以下にハリアーのハイブリッドとガソリン車のスペック(Gグレード)をまとめています。それぞれ比較しつつ参考にしてください。
【ハイブリッド車】
【ガソリン車】
ハリアーを購入するには価格のチェックも重要です。新車と中古車どちらで購入するか迷っている方もいるのではないでしょうか。ここでハリアーの新車価格と中古車相場を紹介します。
旧モデルの価格も紹介しますので、自分に合ったハリアーを明確にするための参考にしてください。
以下にハリアーのグレードごとの新車価格をまとめました。エンジンタイプや駆動方式でも価格が異なるため、比較しつつ参考にしてください。
ガソリンモデルのグレード名 | 2WD | 4WD |
---|---|---|
S | 312万8,000円 | 332万8,000円 |
G | 352万9,000円 | 372万9,000円 |
Z | 403万8,000円 | 423万8,000円 |
Z“Leather Package” | 433万8,000円 | 453万8,000円 |
ハイブリッドモデルのグレード名 | 2WD | 4WD |
---|---|---|
S | 371万8,000円 | 393万8,000円 |
G | 411万9,000円 | 433万9,000円 |
Z | 462万8,000円 | 484万8,000円 |
Z“Leather Package” | 492万8,000円 | 514万8,000円 |
プラグインハイブリッド | 2WD | 4WD |
---|---|---|
Z(E-Four) | なし | 620万円 |
(2022年10月時点の情報です)
現行の4代目ハリアーの中古車相場は、319.9万円~669.8万円です。平均価格は450.1万円となっています。
2020年にフルモデルチェンジチェンジがされたため、中古車であってもそこまで安くありません。とはいえ、新車よりも数十万円ほど安く購入可能です。
ハリアーの中古車相場は年々上がっているため、購入を考えている方は早めの判断をおすすめします。
(2022年10月時点の情報です)
中古車であればハリアーの旧モデルも購入可能です。
中古車は年式が古いほど、価格も安い傾向があります。求める性能を満たしていれば、ぜひ旧モデルの購入も検討してはいかがでしょうか。以下、ハリアーの旧モデルの中古車相場です。
(2022年10月時点の情報です)
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