米チューナーによるド派手ランボは、カスタム費でスーパーカーが買えるお値段。その驚愕の中身とは？

クリエイティブ・ビスポーク ランボルギーニ レヴエルト「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ベース比+2500万円でもすでに売約済み

まず、全体がまばゆいばかりの蛍光グリーンで塗られており、月明かりの下では実際に光り輝くそうです。そして次に、カスタムボディパーツが装備されますが、そのほとんどは、カーボンファイバーで制作されています。

ランボルギーニが、おそらく「SV」や「SVJ」などの今後の派生モデルで、レヴエルトの空力特性を微調整することは間違いないでしょうが、このカスタムカーのフロントには、ボディの残りの部分とマッチしたペイントが施された長いスプリッターが装備されています。そして、ヘッドライトの下には多くの緑のアクセントがあります。

新たにデザインされたフードには、大きな空気排出口と側面に沿ったカーボンファイバーの“エラ”が特徴的です。エアロフィンはフロントスプリッターにボルトで固定されています。

その他の変更点としては、新設計のサイドスカートと、ブリックストン・フォージドの黒と緑のホイールのセットがあります。リアセクションでは、エンジンカバーの両側にサポートが付いた巨大なウィングを装備。赤色LEDとしても機能する新しいディフューザーストレーキが採用されているほか、キャットバックエキゾーストも追加されました。

クリエイティブ・ビスポークは、このカスタムカーを約78万ドル（約1億1200万円）で発売しました。この価格は、ベースのレヴエルトより17万ドル（約2500万円）も高い驚きのプライスとなっていますが、プレミアム料金を喜んで支払った人がすでにいるようです。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、ランボルギーニ）