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ダウンサイジング派も納得? 新型ムーヴ試乗

アイドリングストップの仕上がりは?

シンプルで低コストなeco IDLEだが、試乗した印象は悪くない。エンジン停止は車速が0km/Lになってから行われる。アイドリングストップ・システムのなかには車速が10~15km/L程度に落ちた段階でエンジン停止させるタイプもあり、そちらのほうが燃費を稼ぐには有利な反面、路地裏をソロソロと走っている際など「停止して欲しくないときに停止」してしまって煩わしいこともある。使い勝手の良さという点でeco IDLEは好ましいのだ。

エンジン再始動に要する時間はミラ用よりも0.1秒短縮した0.4秒。マツダのi-stopほど早くはないが、遅くてイライラするほどでもない。その後の発進は、基本的にはスムーズだ。一口にCVTといっても発進用にクラッチを使うタイプとトルコンを使うタイプがあるが、ムーヴは後者。エンジン再始動から発進という時、無造作にアクセルを踏みこむとクラッチではギクシャクしがちだが、液体を介するトルコンならクッションになってくれる。

意地悪くいきなりアクセル全開などを試してみたが、ショックレスで快適だった。ただし、エンジン停止状態からブレーキを離すだけでアクセルを踏みこんでいかないと、通常のクリープよりも力強く発進した後にガクッと減速するような感覚があり、そこがちょっと不快。右折待ちなど早めにエンジンを始動させて準備しておこうとすると、この現象に陥りがちだ。また、再始動時のセルモーターの音質が甲高く安っぽいのも残念なところではある。

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