【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
掲載 carview! 文:編集部 14
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そしてもうひとつ気になるのは、アバルトの状況だ。
今回ステランティスジャパンから生産終了の発表があったのはフィアットのみだが、アバルトもそう遠くないタイミングで同じように生産が終了すると思われる。
特にアバルトは今となっては希少なマニュアルの設定があり、その存在自体が珍しいことと、フィアットのように「500X」や「ドブロ」といったガソリン/ディーゼル車の設定が他になく、595/695シリーズの他に用意されているのはEVの「500e」のみ。
エンジン車にこだわるなら、既存のラインアップが最後のチャンスとなる。
アバルトの限定車を含む現在のラインアップは以下の通り。
・F595(5MT:448万円)
・F595C(5MT:475万円/計160台限定)
・F595C セカンドエディション(5MT:466万円/計90台限定)
・695ツーリズモ(5MTA:470万円)
・695Cツーリズモ(5MTA:500万円)
・695コンペティツィオーネ(5MTA:500万円/5MT:480万円)
・695ペッレ(5MTA:520万円/計100台限定)
EVの評判もいいフィアット&アバルトだが、今後減少の一途を辿るガソリン車に魅力を感じ、新車で乗りたいとなると、購入可能な期間は限られている。ボディカラーも妥協せず、こだわって選びたいならディーラーに急いだ方が良さそうだ。
<終わり>
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<写真:フィアット、アバルト>
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