【待望の復活】スズキ「ジムニー ノマド」受注再開決定。注文殺到で“わずか4日”で締め切られた人気車が再び動き出す！

ジムニー ノマド

実用性×悪路性能。5ドア「ジムニー」の“万能ぶり”が人気に拍車

ジムニー ノマドは、ジムニーシリーズ初の5ドアボディを採用したモデルで、インドのマルチスズキ工場で生産され、日本市場へは逆輸入されている。従来の3ドア「ジムニー」「ジムニーシエラ」よりもホイールベースを340mm延長し、広い後席スペースと大容量の荷室を確保。

ジムニーらしいラダーフレーム構造と副変速機付きパートタイム4WDによる高い悪路走破性を維持しつつ、日常使いの快適性を大きく高めている。

搭載エンジンは1.5L 自然吸気ガソリンで、5速MTまたは4速ATが選択可能。価格は265万1000円〜275万円に設定され、発売当初からアウトドア志向のユーザーやファミリー層に広く支持を集めていた。

ジムニー ノマドの大ヒットは、“軽自動車ジムニーの実用性を拡張した新世代モデル”としての存在感を示すものだったが、日本向けユニットの需要がインド工場の生産スケジュールを大きく上回ったことが、供給の遅れにつながった。

スズキは「すでにご注文をいただいているお客様には、1日でも早くお届けできるよう努める」としており、受注再開後は、長らく待ち望んでいた新規購入希望者にもようやく納車待ちリストの一員となるチャンスが訪れることになる。

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（写真：スズキ）