常磐道あおり殴打事件のような場面でどう対処すべきか? 交通問題に精通する弁護士に聞いてきた
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部
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悪質な煽り運転を繰り返し、一般青年をグーで5発ぶん殴った宮崎文夫容疑者は8月18日、傷害容疑で茨城県警に逮捕された。
ある意味「めでたしめでたし」ではあるのだが、「ゴキブリは1匹見たら30匹は確実にいると思え」という格言(?)もあるように、宮崎文夫容疑者的な超絶イカレぽんちドライバーは、たぶん彼1人だけではない。
我々ドライバーは今日か明日にでも、どこかの路上でああいったイカレぽんちに遭遇してしまう可能性は十分にあるのだ。
イカレぽんちに不幸にもロックオンされ、そして暴力を振るわれたとき(あるいは振るわれそうになったとき)、我々は「反撃(正当防衛)」をしても構わないのだろうか?
しばし考えてみたが、考えても(法律の素人ゆえ)らちが明かないことに気づいた自分は、電車に乗り都内某所を訪ねた。刑事・民事の両側面で交通事故問題に精通している弁護士に意見を聞くためである。
事務所受付にて相談料(税込5400円/30分、自腹)を支払い、自分は弁護士にいくつかの質問をした。それぞれの質問と回答は以下のとおりであった。
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Q1 宮崎某のような輩が高速道路上などにおいて私の前方で急ブレーキを踏み、そのことによって宮崎某的人間の車に追突してしまった場合、私に責任はあるのか?
A1 事故の状況にもよるので一概には言えないが、相手方が「故意」であったことが明白で、なおかつ「避けきれずにぶつかってしまった」という状況であったならば、あなたに責任は無いという形になるとは思われる。
Q2 宮崎某のような輩に車にて進路をふさがれた場合、相手の車に自分の車(例えば屈強なジープなど)をぶつけることで進路を開き、その場から逃げても構わないか?
A2 ふさいでいるほうも悪いということで「過失相殺」はあるが、こちら側も故意でガリガリぶつけていったなら、やはりあなたも責任は問われる。何か正当な理由があれば「違法性阻却」になる可能性もなくはないが、まあやめておいたほうがいいだろう。
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