【速報】新型Cクラスの実力を北の大地で試した
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:小林 俊樹
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僕は既に体感済みだが、おそらく多くの方は前ページで述べた細かなことより、走り始めてすぐクルマそのものがスッと身体に馴染む感覚に驚かされるはず。ステアリングの感触は軽く扱いやすいながらも手応えやインフォメーションがしっかりとあって、シートは身体を控えめに包み込む。だから初めて乗ってもストレスが全くない。この辺りは昔から変わらぬ“メルセデスらしさ”で、最新のCクラスでもそれは確実に継承されている。
一方で目の前に広がる景色は、とても未来的なものだ。メーターはカラー液晶を備え、フロントグラスにはヘッドアップディスプレイ(オプション)も備わる。そしてイマドキのオーガニックなラインで構成されるラグジュアリーだが決してオヤジ臭くないインテリア。アームレストの前にはタッチパッドを備える。そうした新たなデザインながらも、人に優しい感覚がしっかりと構築されているのだ。
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