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使いきる楽しさアップ ロードスター試乗記・中編

改良はジオメトリー変更にまで

6速MTは既にマイナーチェンジが行われたRX-8で採用した1~4速のトリプルコーンへのカーボンコーティング、3~4速へのシンクロサイズアップを適用。操作感は確実に滑らかなものに変わった。一方6速ATは、やはりRX-8で採用したダイレクトモードの採用で、レバーがDレンジのままでもパドルに手を触れれば変速可能となった。とはいえパドルの操作法に関しては変わらずであり、この点は多くが採用する右アップ/左ダウンにして欲しいのが本音である。

フェイスリフトながらドライブトレーンに徹底的に手を入れたロードスターだが、今回はさらにシャシーにもかなり手を入れている。驚きはジオメトリー変更にまで着手したこと。そしてこれによるハンドリングの変化こそが今回のロードスターのフェイスリフトにおけるハイライトである。ゆえに僕も論点をここに持っていきたいと思う。

まず概要を記せば、今回は人馬一体のさらなる追求のため、ナックル側のボールジョイントの上下ピボット位置を変更。これによりフロントのロールセンター高を26mm低下させた。これにより旋回時コーナー外輪の上下過重変動を小さくし、ステアリングのきり始めから自然なロール感と、操舵に対するリニアな応答性を向上させたという。またサスペンションの最適チューニングによりコーナー内輪の接地も向上させることで、ハンドリングは今まで以上に正確性を高めた。

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